教員名 : 兒山 真也
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授業科目名
演習Ⅰ(交通経済学)
(英語名)
Seminars I(Transport Economics)
科目区分
ー
研究演習科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCEMS5MCA3
単位数
4.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
兒山 真也
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標9/目標11
オフィスアワー・場所
授業終了後・研究室(研究棟Ⅰ-A421)
連絡先
koyama@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
3◎/2〇/4〇
全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義目的】経済学の専門知識と方法論を習得し、都市交通及び物流・ロジスティクスの分析への活用方法を身に付ける。また、研究成果を発表し、ディスカッションを行い、論文としてまとめる能力を身に付ける。
【到達目標】都市交通及び物流・ロジスティクスの実態を理解すること。そしてこれらに関する課題や政策、研究動向を把握し、自らの研究に結びつけ、分析・評価を行い、口頭発表や論文作成が行えること。 授業のサブタイトル・キーワード
交通・運輸、交通インフラ、交通サービス、規制・規制緩和、運賃・料金、費用便益分析、地域公共交通
講義内容・授業計画
【講義内容・授業計画】
各受講者が研究課題を設定し、研究報告を行い、修士学位論文を完成させる上で必要なディスカッションを行う。研究成果の対外的な公表に関する指導も行う。 ※パソコンの利用:毎回、発表者は原則としてパワーポイントを用いた発表を行う。発表者以外の参加者は、資料を見るために画面が十分な大きさの端末を持参することが望ましい。 ※生成系AI の利用:生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。課題レポートの作成や事前・事後学習にあたり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用してもよい。しかし生成系AI の出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。また生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。 教科書
特定のテキストは使用しない。
本講義に関係の深い学術雑誌及び情報誌には次のようなものがある。 ・Journal of Transport Economics and Policy ・Transportation Research Part E: Logistics and Transportation Review ・International Journal of Sustainable Transportation ・運輸政策研究 ・運輸と経済 ・月刊ロジスティクス・ビジネス(LOGI-BIZ) 参考文献
・Chris Nash ed.(2017) , Chris (ed.), Handbook of Research Methods and Applications in Transport Economics and Policy, E. Elgar.
・Brewer, Button and Hensher (2001) Handbook of Logistics and Supply-Chain Management, Elsevier Science Ltd. ・田邉勝巳 (2017) 『交通経済のエッセンス』有斐閣 ・中条潮・田邉勝巳・後藤孝夫編著 (2018) 『経済学で読み解く交通・公共政策』中央経済社 ・苦瀬博仁編 (2014) 『ロジスティクス概論』白桃書房 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
受講者の研究報告とディスカッションが主たる内容である。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
都市経済学及び交通経済学を高度に理解し、これからの都市交通政策の課題とその解決等について分析できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 授業への貢献度(研究報告とディスカッション)100%。ただし学会報告や論文の公表等も加味し総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
受講者に直接コメントする。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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