シラバス情報

授業科目名
演習Ⅰ(経済動学)
(英語名)
Seminars I(Economic Dynamics)
科目区分
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCEDS7MCA3
単位数
4.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
桑原 史郎
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標4/目標9
オフィスアワー・場所
随時(メールにてアポを取ること)・教員研究室(A310)
連絡先
kuwahara@em.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2◎/3◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
この演習では、経済成長に関する知識を体得し,経済学の学術論文の作成能力の涵養を目的とする。受講生各自が関心あるマクロ経済現象を持ち,経済理論を利用して査読付き英文学術誌に論文を発表出来るようになることを到達目標としたい。

授業のサブタイトル・キーワード
最適化理論,Ramsey model,新古典派成長モデル,宇沢・ルーカスモデル,ローマーモデル

講義内容・授業計画

1〜30.各自の研究論文が纏まり次第報告,ディスカッションを行う。参加者の論文報告が纏まらない場合は教員の研究報告に関するディスカッションを行う場合もありうる。

教科書
特に指定しない。
参考文献など巾広く読み込むこと。
参考文献

Advanced Macroeconomics
David Romer

Economic Growth
Robert J. Barro, Xavier I. Sala-i-Martin

Foundations of International Macroeconomics
Maurice Obstfeld, Kenneth S. Rogoff

Macroeconomic Theory
Jean-Pascal Benassy

Lectures on Macroeconomics
Olivier J. Blanchard, Stanley Fischer

Introduction to Modern Economic Growth
Daron Acemoglu


事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
時間で縛る事はしないが,成長理論を完全に理解して使いこなせる様になることが望ましい。事前事後に拘わらず徹底的に(何度も)解くことになるであろう。
アクティブ・ラーニングの内容
実際に各自が設定し解いてきたモデルに関してディスカッションをするのでもとより全てがアクティブラーンニングである。
成績評価の基準・方法
授業への貢献により,経済成長理論のモデルを使いこなして論文作成を推進できるようになった到達度を評価しそれに基づき、S(90点以上),A(80 点以上),B(70 点以上),C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
課題・試験結果の開示方法
演習なのでその場でのやりとりがフィードバックであると考えている。
履修上の注意・履修要件
特になし
実践的教育
該当せず
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。