シラバス情報

授業科目名
基礎演習
(英語名)
Seminar I
科目区分
基本科目
対象学生
社会科学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KCAMS5MCA3
単位数
4.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
齋川 浩司
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
随時、研究室(メール予約)
連絡先
saikawa@g3s.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇/3〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
租税法の解釈・適用に関する課題を論理的に分析するとともに、その思考過程を表現する能力を習得する。
【到達目標】
租税法理論の基礎を習得するとともに、租税法の解釈・適用に関する基礎的な論点について、文章及びプレゼンテーションにより表現できることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:租税の意義、租税法の解釈・適用
講義内容・授業計画
【講義内容】
裁判例などを題材にして各自が選定したテーマについて、複数回の発表やディスカッションを行うことを通じて、租税法の解釈・適用を実践的に習得する。
【授業計画】
4月〜7月 租税判例等を素材として任意のテーマを選定し、複数回の発表を行う。
9月〜12月 任意に選定したテーマをもとに、課題を把握し、解決策のアウトラインをまとめ、複数回の発表を行う。
1月 これらのプロセスで得た成果を、期末レポートにまとめる。
教科書
指定しない。
参考文献
体系書として、金子宏『租税法(24版)』、水野忠恒『大系租税法(3版)』など
判例集として、「租税判例百選(7版)」
演習書として、金子宏ほか『ケースブック租税法(5版)』など
その他、テーマに応じて、授業において示す。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】研究発表担当者が事前に配付した資料をもとに、参加者は事前検討する(60h)。
【復習】授業後には、各自論点整理を行う(60h)。

アクティブ・ラーニングの内容
ディスカッションを通じて、学生が正解のない問いに向き合うことを支援する。ディスカッションを通じて、学生が租税法の課題について理解を深め、社会経済事象を論理的・多面的・客観的にとらえることができるようにする。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標の達成度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
出席を前提に、発表・ディスカッションの状況(50%)、レポート提出(50%)により評価する。

課題・試験結果の開示方法
授業の中で行う。
履修上の注意・履修要件
「租税法Ⅰ」を履修していること。
実践的教育
該当しない。
備考
この授業は、実務経験のある教員が担当する。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。