ミクロ経済学

Microeconomics

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基本科目

社会科学研究科

1年

KCAMS5MCA1

2.00単位

講義 (Lecture)

2024年度前期

清水 隆則

社会科学研究科

日本語

該当なし

金曜・2限、研究室（B-401）

tshimizu@g3s.u-hyogo.ac.jp

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1〇／2〇

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【講義目的】この科目の目的は、需要曲線と供給曲線を用いてミクロ経済理論を解説することにある。
【到達目標】１）需要曲線、供給曲線を用いて、ミクロの経済現象を説明できる、２）ミクロ経済学の計算問題を解くことができる。

サブタイトル：
キーワード：トレードオフ、機会費用、限界原理、インセンティブ、需要曲線、供給曲線、消費者余剰、生産者余剰、死荷重、代替効果、所得効果、ギッフェン財、

【講義内容】
ミクロ経済学の基礎理論を解説する。供給曲線、需要曲線を用いて、完全競争市場における価格による資源配分のメカニズムを説明する。供給曲線の導出は第10回「競争市場における企業」で、需要曲線の導出は第14回・第15回「消費者選択の理論」で行う。完全競争以外の市場形態として、独占、独占的競争および寡占についても解説する。
【授業計画】
1．経済学の10大原理（テキスト1章）
2．市場における需要と供給の作用（テキスト4章）
3．弾力性とその応用（テキスト5章）
4．需要、供給、および政府の政策（テキスト6章）
5．消費者、生産者、市場の効率性（テキスト7章）
6．課税の費用（テキスト8章）
7．国際貿易（テキスト9章）
8．外部性（テキスト10章）
9．生産の費用（テキスト13章）
10．競争市場における企業（テキスト14章）
11．独占（テキスト15章）
12．独占的競争（テキスト16章）
13．寡占（テキスト17章）
14．消費者選択の理論(1)（テキスト21章）
15．消費者選択の理論(2)（テキスト21章）
定期試験

N・グレゴリー・マンキュー『マンキュー経済学　ミクロ編　第4版』東洋経済新報社

安藤至大『ミクロ経済学の第一歩　新版』有斐閣
市野泰和『心と体にすーっとしみこむミクロ経済学』中央経済社
上田薫『ミクロ経済学　需要供給分析からの入門』日本評論社
ポール・クルーグマン、ロビン・ウェルス『クルーグマン　ミクロ経済学　第2版』東洋経済新報社

【予習】上記のテキストの該当部分およびレジュメ（ユニバーサルパスポートに掲示する）を事前に読み、演習問題（ユニバーサルパスポートに掲示する）を解く（計30ｈ）。
【復習】テキスト、レジュメ、演習問題を読み直し、テキストの該当部分の確認問題を解く（計30ｈ）。

演習問題の解答を発表してもらい、その内容を出席者で検討するなど、双方向的な授業内容を取り入れる。

【成績評価の基準】
講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
出席を前提に、定期試験100％として評価する。

演習問題の解説は、授業中に行う。定期試験の結果の開示は、学生の求めに応じて適宜行う。

・経済数学に関する基礎知識を有していることが望ましい。

該当しない。