シラバス情報

授業科目名
研究演習
(英語名)
Research Seminar
科目区分
応用実践科目
対象学生
社会科学研究科
学年
2年
ナンバリングコード
KCMMS6MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
内田 康郎
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標5
オフィスアワー・場所
メールでの事前連絡にて随時対応する。
連絡先
ユニバーサルパスポートを通じて連絡を取るか、講義初日に担当者の連絡先をお伝えします。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/4◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的は、専門演習で身に着けた知識をさらに深耕し、より学術的な研究、論文執筆を自律的に行える各種知識・スキルの習得を行う。到達目標は、方法論についての理解を深めること、精緻なリサーチデザインを組み立てられるようになること、より学術的な論文が執筆できるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
論文執筆のための方法論に関する知識の習得と論文執筆

講義内容・授業計画
Ⅰ.講義内容
講義内容は、座学と実践に分けられる。座学では、課題図書の読み込み⇒内容の報告⇒ディスカッションという一連の流れを通じて各種知識の習得を図る。実践では、ケーススタディを用いたグループワークや実際の論文の執筆⇒添削というプロセスのなかで座学で得た知識をスキルとして体得できるようにする。

Ⅱ.授業計画
1.オリエンテーション
2.課題図書の読み込み
3.方法論についての講義
4.リサーチデザインについての講義
5.受講生のリサーチデザインの決定
6.研究計画書の作成
7.受講生による論文執筆状況に応じた報告
8.到達度についての評価
教科書
適宜指示をする.
参考文献
適宜指示をする.
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
演習終了後に、今回の演習の復習ポイントを提示し、演習資料やテキストの対象部分を参照、読むことで復習を促す(30h)。
さらに、次回の演習内容も提示し、テキストの対象範囲を読んで、予習を進めることを促す(30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない

成績評価の基準・方法
成績評価の基準は、社会科学研究科規程に従う。
成績評価の方法は、主体的参加度(20%)、授業内での報告内容(20%)、論文のプレゼンテーション(30%)、論文(30%)となる。
レポート、小論文、学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできません。
課題・試験結果の開示方法
演習形式のため、テキストや論文の読解、およびその内容に関する質疑応答を通じて、その都度、フィードバックを行う。
また論文執筆時においても、方法論や内容のチェック時に、フィードバックを行う。


履修上の注意・履修要件
講義目的、到達目標で述べたように、受講生が自律的に研究、論文執筆ができるよう専門演習と比べてより高度な学術的な知識・スキルの習得を目指す。そのため、課題図書の熟読等、授業時間外での受講生の積極的な努力を求める。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。