教員名 : 貝瀬 徹
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授業科目名
証券投資
(英語名)
Securities Investment
科目区分
ー
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
貝瀬 徹
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
土曜日9:00〜19:30・A230
連絡先
kaise@mba.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/3◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的:証券に着目した投資の仕組みとそのリスクについての基本を扱うこと。
到達目標:金融リスクに関しての基本的な考え方を理解し、具体的なリスク計算の能力を身に付けること。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
Ⅰ講義内容
証券投資の基本的な内容とする。 Ⅱ授業計画 以下の各項目を授業で行う。 1.金融経済学の基本(マクロとミクロによる分析、市場の効率化) 2.各種証券と市場の概要(株と債券) 3.証券取引の概要 4.投資運用の概要 5.投資選択と意思決定の概要 6.収益率の確率モデル(平均・分散モデル)、ポートフォリオ理論 7.CAPM 8.マルチファクターモデル 9.利子率の不確実性と債券価格 10. 信用リスクモデル(倒産率推定) 11. 金融派生証券(先物、スワップ、オプション) 12. 無裁定理論の概要 13. ブラック・ショールズの公式 14. ボラティリティー変動の予測 15. リスクヘッジ 16 評価(到達度の確認) 教科書
大村敬一、ファイナンス論、有斐閣
参考文献
木島正明、鈴木輝好、後藤允、ファイナンス理論、朝倉書店
藤島高嘉、中島真志、金融読本、東洋経済新報社 金融経済学に関する英文の記事等は、授業中に指示をする。 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前60分、事後60分
アクティブ・ラーニングの内容
ディスカッションを通じてグループワーキングにおいて実践能力を会得する。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準は、社会科学研究科規程に従う。
ファイナンスの基本を理解し、計量分析結果の基本的な解釈ができる者に単位を授与する。この場合、シラバスに記載されている各項目に関する基本理解の到達度および応用能力に合わせSからCまでの成績を与える。なお、成績評価の方法は、平常点20%、レポート30%、定期試験50%を含め総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
ユニバーサルパスポートにより対処する。
履修上の注意・履修要件
グローバル・ファイナンスの理解を深めるため、関連する英文の記事等を読む。また、授業の一部を英語でも行う。なお、授業および授業内演習、さらにレポート課題等は積上げによる学習を必要とするため、予習および復習を十分行うこと。
授業は原則として対面方式で実施する。ただし、COVID-19の感染状況を鑑みて専攻長ないしはコース長の判断により遠隔方式に切り替える可能性があることから、映像や音声を安定して送受信可能なインターネット環境およびPC・周辺機器を準備しておくこと 実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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