教員名 : 高階 利徳
|
授業科目名
人的資源マネジメント
(英語名)
Human Resource Management
科目区分
ー
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
高階 利徳
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8
オフィスアワー・場所
講義終了後の教室において、あるいは研究棟Ⅱ 415研究室
連絡先
takasina@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的:職場での人的資源マネジメント上の実践的課題抽出および解決方法の探索
到達目標:理論に基づいたフレームワークの活用、定量的分析手法の習得 授業のサブタイトル・キーワード
人的資源管理、組織行動論、アンケート調査、統計
講義内容・授業計画
(講義内容)
理論に基づき分析のフレームワーク(仮説)を設定し、量的データを収集し、統計的に分析するという一連の作業を実践することで、データに基づいた意思決定が実践できるようになる。 (授業計画) 第01講 オリエンテーション(講義概要の説明とチーム分けなど) 第02講 研究論文の書き方指導①、チーム作業(課題設定のための議論) 第03講 組織行動論(OB)トピック①(組織コミットメント、組織市民行動) 第04講 研究論文の書き方指導②、チーム作業(課題設定のための議論) 第05講 組織行動論(OB)トピック②(組織ストレス、組織的公正) 第06講 統計トピック(心理測定法の基礎、統計ソフトのオペレーション)、チーム作業(課題設定のための議論) 第07講 中間発表 第08講 統計トピック(統計ソフトのオペレーション) 第09講 チーム作業(質問票の確定) 第10講 チーム作業(質問票の確定) 第11講 チーム作業(データ入力) 第12講 チーム作業(単純集計と初期分析) 第13講 チーム作業(分析と結果の解釈・考察) 第14講 チーム作業(報告資料作成) 第15〜16講 最終発表・ラップアップ ※履修上の注意を確認すること。 教科書
開本浩矢編(2019)『組織行動論(ベーシック+)』中央経済社。※要購入
小宮あすか・布井雅人(2018)『Excelで今すぐはじめる心理統計 簡単ツールHADで基本を身につける』講談社。 ※購入が望ましい 参考文献
講義内で指示する。
なお、本科目のサポートサイトは、以下のとおりである。 https://sites.google.com/view/uh-mba-hrm/ 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習:講義用手引、テキスト、論文の該当部分を事前に読み、レジュメ等を作成する。(30h)
復習:テキスト該当部分や指定論文を読み直し内容を再確認する。統計ソフトの利用法を解説した動画を閲覧し、操作方法を復習する。(30h) アクティブ・ラーニングの内容
この講義では、グループ・ディスカッションやチームによるデータ分析を行う。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準:社会科学研究科規程に従い、成績評価の上、単位を付与する。
評価の方法: Ⅰ 評価項目 成果物(最終報告の出来栄え):100% Ⅱ 評語の定義 S:極めて良好な取組姿勢をもって特に優れた成果物を作成し、非常に高い思考力を獲得した。 A:良好な取組姿勢をもって優れた成果物を作成し、MBA取得者に相応しい思考力を獲得した。 B:通常の取組姿勢をもって平均的な成果物を作成し、MBA取得者として平均的な思考力を獲得した。 C:消極的な取組姿勢で成果物を作成し、MBA取得者として最低限の思考力を獲得した。 課題・試験結果の開示方法
プレゼンに対するフィードバックは、原則としてプレゼン終了後、その場で行う。
履修上の注意・履修要件
本講義では統計的に処理できるアンケート調査票を作成し、それをもとに一次データを収集する必要があるが、リサーチサイト(調査先:アンケートをとらせてくれる職場など)については、あらかじめ受講者に確保してもらわなければならない。具体的には、調査候補先を決定し、直ちにアンケート調査が実施できるようにするために、当該調査候補先の経営陣ないし人事部に対して、モラールサーベイ(従業員満足度調査)を実施したい旨を説明し、事前に承諾を得ておいてほしいということである。分析結果については、当該調査先にフィードバックすることが望ましい。
なお、本講義はチーム作業・グループワークとして実施するが、講義の合間には、自宅での個人学習が必須である。また、統計を用いた分析手法の重要性を理解した受講生のみが履修しているものとして講義を進める。サポートサイトに用意されている教材・動画等を参照すれば、大抵の疑問には対応可能となっているので、必ず利用すること。 授業は原則として対面方式で実施する。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|