シラバス情報

授業科目名
医療・介護倫理
(英語名)
医療・介護倫理
科目区分
基本科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
木村 重夫、柴垣 竹生
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて

連絡先
初回授業で連絡します。


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
医療・介護ビジネスのマネジメントの基本として、患者ないし要介護者らの利益に着目し、そこから求められる医療・介護の職業倫理につき、論点を整理し、そのサービスのあり方を探求するのが目的である。
本講義では、1)司法の立場から患者らのサービス受容者の利益には何が含まれるのかその内容を探求し、2)裁判等での紛争事案の分析を通じて論点を抽出し、医療・介護倫理として内容を整理し理解することが目標となる。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
Ⅰ 講義内容
 司法の立場から捉えられるサービス受容者側の利益に着目し、裁判等の具体的な紛争事例を取りあげながら討論を通じて論点を抽出整理し、サービス提供者側の留意すべき課題につき論究する。
Ⅱ 授業計画
1〜2 サービス受容者側の諸利益と医療・介護従事者に問われる法的義務
3 医療・介護事故とそれに関わる裁判事例等による論点整理と検討
4 医療情報管理のあり方
5〜6 インフォームド・コンセントに関わる裁判事例等の論点整理と検討
7〜8 生殖補助医療における倫理上の課題と裁判事例等の整理・検討
教科書
使用しない。毎回レジュメを配布予定。
参考文献
適宜指示する。

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】特に必要ない  
【復習】討論や講評で整理した内容やレジュメを確認すること
アクティブ・ラーニングの内容
グループディスカッションを行う
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標の到達度に基づき、成績を評価する。


課題・試験結果の開示方法
講義中ないし講義後に質問等を受ける。
履修上の注意・履修要件
授業は原則として対面方式で実施予定。但しcovid-19の感染状況等を鑑みて遠隔方式に切り替える可能性があることから、映像・音声を安定して送受信可能なインターネット環境及びPC・周辺機器を準備するようにしてください。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。