シラバス情報

授業科目名
介護保険施設運営
(英語名)
Long-term Care Facility Management
科目区分
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
筒井 孝子、小山 秀夫、三浦 公嗣、木下 隆志
所属
社会科学研究科

授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
適宜、教員研究室にて(要予約)
連絡先
ユニバーサルパスポートのクラスプロファイルにより問い合わせること

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】国内外の介護施設の運営形態別の運営管理方法を学び、経営学的知識を習得すること。
【到達目標】第一に、介護施設の運営に関しての課題を説明できることと、第二に、これらの課題の解決方法について、ディスカッションできること。
授業のサブタイトル・キーワード
介護施設運営、経営組織、介護保険制度改革
講義内容・授業計画
【講義内容】 経営学の範疇では、介護施設経営は特殊であるという考え方がある。そこで、講義では、第一として、どういった点が特殊であるかを明らかにする。第二として、介護サービスは、すでに国の経済システムに組み込まれており、我が国の経済と介護経営は密接に関連していることを前提とした介護施設における運営管理の課題を整理する。第三として、これらの課題の解決に際しては、すでに、多様な方法が検討されていることを紹介する。

【授業計画】
1.病院管理学に学ぶ介護施設管理の共通性
2.管理から経営に
3.経営学の貢献
4.介護施設経営の特殊性
5.介護施設の経営形態
6.医療介護施設複合体について
7.介護関連ビジネス
8.アウトソーシング
9.経営組織と医療介護組織
10.チームケアと社会的責任
11.医療・介護保障制度とその課題   
12.医療・介護の質と経営の質
13.海外の医療・介護施設経営
14.グローバルスタンダードと医療・介護システム
15.医療・介護制度改革と介護施設革新
16.評価(到達度の確認)

*パソコンの使用:毎回使用予定
*生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。課題レポートの作成や事前・事後に学習に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用しても良い。しかし、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。
教科書
適宜指示する。
参考文献
適宜指示する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】 授業内で適宜配布するレジュメを事前に読み込む(30h)
【復習】レジュメ該当部分を読み直し、設例を確認する(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
グループワークを取り入れる  学生同士のディスカッションを行う
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規定に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】授業時の発表内容・質問内容・積極度(80%)、修士論文の計画書(20%)等を総合的に判断して評価する。
*生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。課題レポートの作成や事前・事後に学習に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを使用しても良い。しかし、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。
課題・試験結果の開示方法
レポートは原則として次の授業で解説する
定期試験は学生の求めに応じて適宜行う
履修上の注意・履修要件
自学自習することが問題解決の早道である。授業は可能な限り討議方式を採用するため課題についての予習・復習が必要となる。
授業は原則として対面方式で実施する。場合により遠隔方式で実施する。受講に際しては、映像や音声を安定して送受信可能なインターネット環境およびPC・周辺機器を準備しておくこと。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。