シラバス情報

授業科目名
生産マネジメント
(英語名)
Production Management
科目区分
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCMMS5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
上山 修一
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
最初の授業で案内します。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的
・製造業診断・工場診断のプロセスと重点ポイントを理解できること。
・生産管理の考え方と、生産性向上の重点ポイントを理解できること。
到達目標
・IE手法・工場レイアウト原則等による現状分析と問題発見ができる。
・QC手法等による現状分析と問題発見ができる。


授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
Ⅰ 講義内容
生産管理体系・工場管理の進め方を概観した後、QC的手法並びにIE手法等を用いて生産現場の現状分析から問題抽出および課題解決に至るプロセスについて、講義と演習で修得するよう進行する。演習では、記述力を向上することを重視する。
Ⅱ 授業計画
1.製造業の環境変化と対応について、生産管理の基本について(講義)
2.工業経営の着眼点と工場管理の現状分析について(基礎演習)
3.生産管理の歴史・IE手法の定義と概要(講義)
4.工程の現状分析・問題解決(討議演習)
5.品質管理の考え方、品質管理手法の概要・現状分析と問題解決(講義)
6.品質管理の現状分析と問題解決の考え方(討議演習)
7.稼働分析(講義と演習)と時間分析について(講義)
8.工程分析・運搬工程分析について(講義)
9.動作分析と連合作業分析(講義と討議演習)
10.生産計画と生産統制について(講義)
11.プラント・レイアウト、レイアウト改善・設備管理概要(講義と討議演習)
12.生産統制の考え方と手法(講義と討議演習)
13.トヨタ生産方式の本質・ISO認証制度(講義)
14.現場におけるトヨタ生産方式の活用について(討議演習)
15.原価管理・原価管理とIEの関係について、工場診断の着眼点(講義)
16.最終総括テスト(90分)
教科書
・各回の講義ごとに、簡易レジメおよび参考プリントを配布する。
・各回の討議演習テーマ(資料)を提示する。
・毎回、基礎知識の「スキル確認テスト」を実施する。


参考文献
・場合により、講義の進行に応じて参考文献等を紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
授業に際しては、基礎知識や演習内容について予習・復習を行うこと(授業1回の予習・復習に充てる時間は4時間を目安)
アクティブ・ラーニングの内容
この講義ではグループ・ディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規定に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
平常点(講義内演習参加の積極性・提出物):14%
最終総括テスト:86%


課題・試験結果の開示方法
課題は授業中に解説し、定期試験は履修者の求めに応じて適宜行う。
履修上の注意・履修要件
この講義は、中小企業診断士登録養成課程の者は必ず履修してください。

実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。