経営診断実習（流通業）

Business Internship (Distribution)

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応用実践科目

社会科学研究科

学年指定なし

KCMMS5MCA3

2.00単位

演習 (Seminar)

2024年度後期

秋山 秀一、矢嶋 聡、天井 省二、大橋 賢也

非常勤講師

日本語

該当なし

適宜、教員研究室にて（要予約）

ユニバーサルパスポートのクラスプロファイルにより問い合わせること

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3◎

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本実習では、中小流通業の経営について、総合的に現状を把握することにより経営改善課題を抽出し、課題解決のための具体的な解決策を策定することを通し、指導・支援・アドバイスできるコンサルティングスキルを修得することを目的とします。具体的な到達目標は以下の2点です。
１．担当する部門毎に、①現状分析→②問題点構造化→③課題抽出→④課題構造化→⑤具体的解決策検討、という一連のプロセスを理解し、進めることができること。
２．重点部門毎に、検討された解決策について、現状の組織能力、実行力を考慮するとともに、総合的に調整し、実現可能性、効果性の高い総合的な経営改善実行計画を策定できること。

経営診断、流通業

Ⅰ講義内容
本講義は実際に流通業の店舗での経営診断を行い、部門別経営課題の発見や解決策の策定について学びます。

Ⅱ授業計画
１．関連資料の収集・分析、診断計画の検討、ヒアリング項目の検討等
２．同上、調査票の作成
３．ヒアリング（経営者、部門別）、店舗見学、経営環境調査
４．経営調査（平日調査：通行量調査、顧客アンケート、動線分析など）
５．経営調査（休日調査：同上）
６．調査データの分析、部門別課題の抽出、診断の重点と方向性検討
７．改善案の検討、方向性の検討
８．全体提案の立案（総合調整）、診断報告書の作成
９．診断報告書作成、報告会準備
１０．報告会、振り返り

授業中に配布します。

授業中に指示します。

実習先企業や業界動向等の分析、調査結果の分析・とりまとめなど、事前事後の学習が不可欠となる（目安として、各回とも事前・事後で計4時間）。

実習班での討議、現地調査、報告会を行う。

成績評価の基準
講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規定に従い成績評価の上、単位を付与する。
成績評価の方法
実習内容の評価（知識・手法の理解度・応用力、調査・分析力、インタビュー力、問題形成力、経営課題の改善立案力、報告書作成力、プレゼンテーション能力、班への貢献度、実習先企業の評価）60%、平常点40%

課題がある場合は実習中に解説し、実習の評価は期間終了後にフィードバックします。

実務的な内容を多く含みますので、必ず事前に相談の上履修してください。中小企業診断士登録養成課程の履修生は必ず受講してください。

該当しない

対象企業・実習参加者の予定を勘案しつつ、平日・日曜日を含む日程で実施します。平日の日程が変更になる可能性がありますが、その場合は事前に連絡します。