教員名 : 鷲津 仁志
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授業科目名
計算科学特論 _メディア併用
(英語名)
計算科学特論 _メディア併用
科目区分
ー
講義
対象学生
情報科学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KIIMD5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
鷲津 仁志、沼田 龍介、井上 寛康
所属
情報科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
沼田龍介:月曜日 16:20–17:50・情報科学キャンパス 413
井上寛康:月曜日 16:20–17:50・情報科学キャンパス 416 鷲津仁志:月曜日 16:20–17:50・情報科学キャンパス 405 連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
2◎/1〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
本講義は、計算科学コースにおけるシミュレーション技法の具体的な活用方法について身に付け、計算科学の全体像を把握することを目的とする。各分野のシミュレーションの具体的な活用方法について全体を俯瞰し、各研究分野における専門研究についての解説を行う。 【到達目標】 研究や解析の必要に応じて、各種の計算手法を選び、適用・実行することができることを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
【講義内容】
(鷲津仁志/5回) 材料をコンピュータ上で扱うための手法及び、そこから得られる学理について教授する。 (井上寛康/5回) ネットワーク科学を用いた社会経済システムへの応用に関する最新研究について教授する。 (沼田龍介/5回) 常微分方程式、偏微分方程式の数値解法について、計算科学演習を踏まえてより深い内容を教授する。 【授業計画】 1.ガイダンスと材料シミュレーションの導入 2: 材料の階層性 3.分子間の3つの相互作用 4.摩擦の物理への応用 5.分子動力学の実際 6. ネットワーク科学イントロダクション 7. グラフ理論 8. ランダムネットワーク 9. スケールフリーネットワーク 10. ネットワークモデル 11. 常微分方程式の数値解法:イントロダクション 12. 常微分方程式の数値解法:精度 13. 常微分方程式の数値解法:安定性 14. 常微分方程式の数値解法:進んだ解法 15. 常微分方程式の数値解法:偏微分方程式への応用 教科書
担当教員から別途通知する。
参考文献
A.L.Barabasi, Network Science, Cambridge University Press, 2016.
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
講義内容の予習および復習(30時間)
レポート作成(30時間) アクティブ・ラーニングの内容
講義中の演習は個人で行うが、分からないところは、教員に質問したり、学生同士で教えあったりすることを推奨して、コミュニケーション能力を養う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
計算科学分野の研究について、その考え方、技術、方法論などについての知識をベースに、計算科学とその応用に関する具体的な活用方法を身に付けた者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、 S(90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 小テストまたはレポートを基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
小テストまたはレポートは、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能などを使って講評を返す、改善例や解答例を示すなどを行う。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
<<生成AIの利用について>>
・レポート、小論文、学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできません。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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