教員名 : 井上 寛康
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授業科目名
社会シミュレーション特論 _メディア併用
(英語名)
社会シミュレーション特論 _メディア併用
科目区分
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コース応用科目(計算科学コース)
対象学生
情報科学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KIIMD5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
井上 寛康、藤原 義久、木村 真
所属
情報科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業後60分・教員研究室
連絡先
井上 <inoue@gsis.u-hyogo.ac.jp>
木村 <skimura@gsis.u-hyogo.ac.jp> 藤原 <yoshi@gsis.u-hyogo.ac.jp> 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
2◎/1〇
全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義目的】
本講義は、社会や経済のさまざまな現象に関するデータ分析の手法やそのモデル化・シミュレーションの技法を学び、習熟することを目的としている。 【到達目標】 到達目標は、現象や観測・実験データに応じたさまざまな技法を適用して、モデル・シミュレーションの一連の流れを応用することができる。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:社会や経済のさまざまな現象に関するデータ分析の手法やそのモデル化・シミュレーションの技法を身につけ、応用する社会シミュレーション特論
キーワード:経済モデル、データサイエンス、ベイズ推論、社会シミュレーション、エージェントベースモデル、複雑ネットワーク 講義内容・授業計画
【講義内容】
社会や経済のデータ分析手法や、社会や経済のさまざまな現象のモデル化・シミュレーションに関する講義を行う。 【授業計画】 1. (木村) イントロダクション 2. (木村) 経済の基本概念 3. (木村) 経済モデルの基礎 4. (木村) 消費者行動のモデル 5. (木村) 生産者行動のモデル 6. (藤原) ベイズ推論とデータサイエンス 7. (藤原) 確率モデル:一般化線形モデルから階層ベイズモデルまで 8. (藤原) モデル推定・選択:マルコフ連鎖モンテカルロ法など 9. (藤原) 因果推論・効果検証入門 10.(藤原) 社会データへの応用例 11. (井上) 社会科学とシミュレーション 12. (井上) セルオートマトン 13. (井上) ゲーム理論 14. (井上) 待ち行列モデル 15. (井上) エージェントベースモデル パソコンの利用:使用予定、担当教員から別途指示する。 <<生成AIの利用について>> ・レポート、小論文、学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできません。 教科書
担当教員から別途通知する。
参考文献
・ナイジェル・ギルバート, クラウス・トロイチュ, 『社会シミュレーションの技法』(日本評論社, 2003)
・久保拓弥『データ解析のための統計モデリング入門:一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC』(岩波書店, 2012) ・星野祟宏『調査観察データの統計科学:因果推論・選択バイアス・データ融合』(岩波書店、2009) ・篠本滋『偶然と推測』(Amazon Kindle版, 2020) その他、担当教員から別途通知する。 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
授業に際して指示するテキスト・配布資料を事前読み込み(15h) 【復習】 レポート作成(30h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・配布資料を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
授業中に行うインタラクティブなディスカッション、数名程度のグループ単位での学生同士のディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
社会や経済の現象や観測・実験データに応じたさまざまな技法を適用して、モデル・シミュレーションの一連の流れを応用することができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 レポート・小テストを基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
小テストは、原則次の講義内で解説する。
レポートは、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能などを使って講評を返す、解答例を示すなどを行う。 履修上の注意・履修要件
履修にあたっては、コース基盤科目「計算科学概論」「計算科学演習」を履修済みであることが望ましい。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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