教員名 : 大橋 瑞江
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授業科目名
兵庫の里山 (集中・全学共通科目)
(英語名)
Environmental Science of Satoyama inHyogo (集中・全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
ー
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA9
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・実習 (Lecture/Practical Training)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
大橋 瑞江
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標13/目標15
オフィスアワー・場所
授業終了後,教室にて
連絡先
ohashi@shse.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
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全学DP
4-2◎/3-2〇/4-1〇
教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
南北を海と接し多くの森や川の自然に恵まれている兵庫県の里山の仕組みや役割、里山が抱える問題点とそれを解決するための様々な環境活動について学ぶことを目的としている。講演やフィールドワークを通して、里山環境問題の認識とその解決に向けた保全・整備活動を行う能力を得ることを到達目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
森林、環境保全、管理
講義内容・授業計画
この講義では各項目に掲げた⾥⼭とその周辺環境に関わるテーマを中⼼に、講師による⾥⼭の仕組みと保全活動に関する紹介、ワークショップやフィールドワークを⾏いながら兵庫の環境を学ぶ。
1. イントロダクション オリエンテーション 2. 講義:⾥⼭とは何か 3. 講義:⾥⼭の構造 4. 講義:⾥⼭の働き 5. 講義:⾥⼭調査法 6. フィールドワーク:⾥⼭基礎調査・プロット設置 7. フィールドワーク:⾥⼭毎木調査・直径測定 8. フィールドワーク:⾥⼭毎木調査・樹高測定 9. フィールドワーク:⾥⼭の毎木調査・密度調査 10. フィールドワーク:⾥⼭の環境調査・植生調査 11. グループワーク:成⻑評価 12. グループワーク:バイオマス評価 13. グループワーク:多面的機能評価 14. グループワーク:⾥⼭管理法 15. まとめと総合考察 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
プリント等を随時、配布する。
参考文献
参考書籍,文献等については授業の際に指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に関連する専門書を事前読み込み(15h)、
対象とするフィールドについての下調べ(5h) 【復習】レポート作成(15h)、講義内容の理解を深め定着させるた めにテキスト・関連教材を読み直し(5h) アクティブ・ラーニングの内容
講義内容について、学生とのディスカッションを行う 。
成績評価の基準・方法
基準:講義目的を理解し、次の目標に到達した者に単位を与える。
課題・試験結果の開示方法
課題や試験の問に対して優れた内容の回答を講評する。
履修上の注意・履修要件
できるだけ⾃宅における事前予習を⾏うこと。この講義はフィールドワークやワークショップ形式を取り⼊れているので、レポート課題や抽選による⼈数の選考または制限を⾏うことがある。内容や順番については変更される場合がある。
フィールドワーク等の実施の都合上、交通費や宿泊費(1万円程度)の実費負担が生じる可能性がある。 実践的教育
該当しない
備考
里山でのフィールドスタディを通じで、里山が抱える課題解決に向けた実践的な里山の保全・利用・整備活動の在り方を講義する。
担当教員は森林生態学の研究を行っている。ゲスト教員の専門分野により内容の補充を行う。詳細は教員研究者データベースHPを参照のこと。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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