教員名 : 土川 忠浩
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授業科目名
地域気候と住環境 (全学共通科目)
(英語名)
Regional climate and residentialenvironment (全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
−
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
土川 忠浩
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標11
オフィスアワー・場所
講義終了後・教室にて
連絡先
tad@shse.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
ー
全学DP
1-2◎/3-2〇
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
地球環境時代を迎えた今日、地球環境に負荷の少ない住まい(住宅)や住まい方が求められている。気象・気候を中心とした自然・建築・人間のつながりを理解し、地球環境時代の地域・都市における居住環境のあり方について学習することを目的とする。地域の気候環境と住まい・住まい方との関係について説明ができることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
気候風土に適した住まいを地域適応型住宅と捉え、地域の気候と住まいの構法や生活との関係を講義するとともに、そこに内在する技術的な原理を現代にどのように活かすのかを講義する。
1.ガイダンス:住宅や集落形態に表れた地域気候(風土)の影響 2.環境と住まい・住まい方の関わり 3.気候と人間 4.気候と居住形態(1)気候区と居住形態 5.気候と居住形態(2)日本の伝統建築 6.気候と居住形態(3)伝統建築の要素 7.気候の成立と表現(1)日照と日射、気温 8.気候の成立と表現(2)降水、湿度、風 9.地域気候と適合技術(1):風のコントロール、蓄熱の利用 10.地域気候と適合技術(2):屋根の工夫、断熱 11.地域気候と適合技術(3):自然採光 12.ヒートアイランド 13.気候風土と地域適応型住宅(エコハウス) 14.気候と快適性 15.まとめ ※パソコン等の利用:毎回の講義において事前配布PDF資料閲覧、課題レポート作成等で使用する ※生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。AI生成系による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
授業資料(PDF)を配布
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】各回の事前配布プレゼン資料(PDF)の確認と関連事項の事前調査(各回2h)
【復習】授業で示した資料および図表から読み取ることのできる事実関係や様々な事例の特徴について、授業資料やノート等を見直して復習すること(各回2h)、課題作成(9h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
地域の気候環境と住まい・住まい方の関係について説明ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 成績評価の方法 平常点(受講態度、小テスト等)および課題レポート等を総合的に考慮して評価する。 ただし、原則として、5回以上欠席した場合や課題を未提出の者には単位を与えない。 課題・試験結果の開示方法
課題レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
履修上の注意・履修要件
・授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
・当授業は西地区キャンパスから東地区キャンパスへ配信する授業形態であり、配信側となる西地区キャンパスの履修者は対面授業となりますが、受信側となる東地区キャンパスの履修者は遠隔授業となります。なお、配信映像は両キャンパスに設置しているモニターに映し出されますので、履修者各自が端末を持参する必要はありません。。 ・当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡します。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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