シラバス情報

授業科目名
地域プロジェクト演習 (副専攻科目)
(英語名)
Practicum of regional projects (副専攻科目)
科目区分
全学共通科目/副専攻科目
[−]
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
2年
ナンバリングコード
IA9992GCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
佐々木 樹、尾分 達也、内平 隆之、田中 友香里
所属
地域創生リーダー教育プログラム推進室(RREP推進室)
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11/目標17
オフィスアワー・場所
講義後、教室にて
連絡先
Googleスペースを利用。詳細は授業内で指示をする。


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
2-1◎/2-2〇/4-1〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

【講義目的】

地域プロジェクト実践論で提案した構想に基づき課題解決に挑戦する。


【到達目標】

1.地域に存在する多様な課題の内容、背景などを体系的に分析できる(調査分析力)。

2.地域課題の解決に向けての方策を計画的に実践できる(事業マネジメント力)。

3.地域課題の解決方策を地域とともに推進できる(協働力)。

4.地域課題の解決に向けて実践した結果に基づき、発展させた構想を提案できる(構想提案力)。

授業のサブタイトル・キーワード

【サブタイトル】地域と協働し課題解決に挑戦する演習

【キーワード】調査分析、事業マネジメント、協働、構想提案

講義内容・授業計画

【講義内容】対象となる地域でフィールドワークを実施し、課題解決に繋がる地域プロジェクトを企画・実践ののち、経験に基づいた構想づくりを行う。令和6年度の地域プロジェクト演習は姫路市中心部をフィールド先として実施する。集中講義であるため、授業日の詳細は別途案内する。


履修者は下記の主担当教員の下でチームを結成し、地域プロジェクトを実践する。


主担当教員

 内平隆之、佐々木樹、山本明弥香


また、下記の副担当教員から講義時や最終発表会で、必要に応じて専門的な指導を受ける。


副担当教員

  秋山秀一(社会科学研究科)、石垣恭子(看護学部)、

井関崇博(環境人間学部)、伊藤克広(国際商経学部)、

川向肇(社会情報科学部)、平田富士男(緑環境景観マネジメント研究科)

藤本真里(自然・環境科学研究所)、和田真理子(国際商経学部)


【授業計画】

当授業は実践的教育に該当する。

1.ガイダンス、地域プロジェクト実践論の振り返り

2〜9.企画実践に向けた調査分析とマネジメント

10、11.中間発表、分析結果等を元に教員と企画や計画の修正

12、13.企画実践に向けた準備 グループ内の調整

14、15.企画実践に向けた準備 ステークホルダーとの調整

16〜19.企画実践に向けた準備 当日準備

20〜23.企画の実践

24、25.企画の振り返り

26〜28.構想づくり、構想のブラッシュアップ

29、30.ステークホルダーを交えた最終発表会


※パソコンの利用:適宜使用予定。必要な回には指示を出す。

※生成系AIの利用: この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。


教科書
適宜指示する。
参考文献
適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安

【予習】実践に向けた資料の作成(10h)

【復習】理解を深め定着させるためのプロジェクトノートの作成(10h)、プロジェクトノートに基づいた最終成果物の準備(10h)

アクティブ・ラーニングの内容
5人前後のグループに分け、各グループでステークホルダーと企画内容の協議を行う。また、グループ単位でのプレゼンを予定(中間発表、最終発表)。
成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】

地域課題の解決に資する企画を地域と協力して実践できた者に単位を授与する。

講義の到達目標に記載する能力(1.調査分析力、2.事業マネジメント力、3.協働力、4.構想提案力)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。


【成績評価の方法】

プロジェクトノート(50%)と最終成果物(50%)を基準として、グループ活動態度(役割の実行など)を含めて総合的に判断する。

課題・試験結果の開示方法
企画発表に対する教員からのコメントを各チームにフィードバックする。プロジェクトノートは、講義中またはユニバーサルパスポートの授業資料の掲示で総評する。
履修上の注意・履修要件

本科目は副専攻・地域創生リーダー教育プログラム(RREP)の必修科目である。

2021年度以降入学生はRREP履修者以外も履修可能である(上限5名)。

RREP履修者以外の履修希望者が上限を超えた場合はレポートで選抜を実施する。選抜基準についてはレポート内容を提示時に示すものとする。

本科目は「地域プロジェクト実践論」で企画したプロジェクトを実践する講義であるため、履修にあたっては「地域プロジェクト実践論」の単位を取得していることが望ましい。

フィールドワーク時に交通費や宿泊費等(自己負担)が発生する。

実践的教育
本講義は、フィールド先で地域課題解決に携わる実務家から実践に対する助言を受けるため、実践的教育に該当する。
備考

この講義は、兵庫県立大学副専攻「地域創生リーダー教育プログラム(RREP)」および宮城大学と連携した「コミュニティ・プランナー育成プログラム」の一環である。

地域の状況によって、フィールド先が変更になる場合がある。講義の内容は履修生の学習状況等に応じて変更する場合がある。

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。