プロジェクトゼミナールⅠ

Project Seminar I (J)

専門教育科目

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国際商経学部

学年指定なし

KCCBK1MCA3

2.00単位

演習 (Seminar)

2024年度後期

土田 俊也

社会科学研究科

日本語

該当なし

金曜日、昼休み
研究室（研究棟Ⅰ・A417）

t-tutida@acs.u-hyogo.ac.jp

1◎／3〇

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講義の目的
・学生は、プロジェクトに参加し、そのプロジェクトの過程を通じて、様々な知識を学ぶとともに、自主的に学習する方法も学ぶ。（プロジェクト・ベース・ラーニングでの学修）
・簿記の専門知識に加えて、自学自習の能力を高める。

到達目標
　・主体的に簿記の専門知識を学ぶ方法を習得する。
　・自身の課題を知り、その課題に応じた学修方法を習得する。
　・専門職業人としてのキャリアを意識し、学習できるようになる。

キーワード：簿記、財務諸表

講義内容
簿記検定試験3級の範囲について、講義形式での説明と、問題演習を行う。単に試験に合格するためのテクニックを身に付けるのではなく、その背景にある考え方を理解し、今後の会計学の学習にも役立つような内容にしていく。

授業計画
　1．簿記とは（簿記の全体像）
　2．簿記の目的（貸借対照表と損益計算書）
　3．仕訳と勘定記入（簿記の基本的手続き）
　4．現金取引
　5．当座預金の取引
　6．商品売買（分記法と三分法）
　7．商品売買（掛取引、クレジット売掛金）
　8．手形取引（約束手形、電子記録債権）
　9．現金過不足、小口現金
　10．固定資産に関連した取引
　11．貸付金と借入金、仮払金と仮受金
　12．費用（給料に関連した取引、租税公課）
　13．株式会社会計（設立、増資、配当）
　14．株式会社の税金、消費税、訂正仕訳
　15．まとめ

CPA会計学院『いちばんわかる日商簿記3級の教科書』サンクチュアリ出版。

過去問題集など、適宜指示する。

（予習）授業の準備として、前回の授業範囲の問題演習と、教科書の講読。（計30h）
（復習）授業内容の振り返りと、教科書の例題の確認。（計30h）

問題の提示、解答、解説を通じて、学生が自発的に学ぶことを支援する。

評価基準は、学部規程に従う。
評価方法は、平常点40％、課題の提出30％、小テスト30％で評価する。

課題や小テストについては、授業中に解答・解説を行う。

原則、遅刻・欠席は厳禁。たとえ簿記の知識がある学生であっても、欠席が多い場合には、単位は与えられない。（担当教員との連絡をしっかり取ること。）

該当しない。

・必ず最新版の教科書を購入すること。
・プロジェクトゼミナールⅡとの連続受講を前提に授業が計画されている。