教員名 : 柴田 真志
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授業科目名
健康・スポーツ科学演習1 (B:看護)
(英語名)
Health and Physical Education 1 (B:看護)
科目区分
全学共通科目
ー
対象学生
看護学部
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
柴田 真志
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
授業終了後・共同研究室
連絡先
masashi_shibata@cnas.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/3〇
研究科DP
ー
全学DP
1-2◎/2-1◎/1-1〇
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
人生100年時代を迎え、一人ひとりが生涯にわたり健康で豊かな生活を送ることが望まれています。人々が健康を保ち充実した生活を過ごすためには、適度な運動実践が必要であり、そのためスポーツやレクリエーションを生活に取り入れたアクティブなライフスタイルの構築が望ましいとされています。しかし、子供から高齢者まで、それぞれのライフステージにおける個人の健康や体力には共通の課題とそれぞれ固有の課題が存在するため、それぞれの課題を明らかにし、その課題解決について学ぶことは非常に重要です。本演習は、各種スポーツ実践を通じスポーツ文化の理解を深めるとともに、個人の健康・体力に関する課題の探求・解決能力の育成を図る内容とします。
到達目標は、各種測定演習や集団での身体活動の実践を通じ集団で活動する意味やその価値を考えることができ,また,各ライフステージにおける個人の健康や体力に対する課題の探求とその解決能力を高めることができる,とします。 授業のサブタイトル・キーワード
健康と運動の関連を身をもって体験するスポーツ演習
キーワード:フィットネス,機能解剖学,アライメント 講義内容・授業計画
第1回 講義「科学的根拠に基づいた健康と身体活動・運動の関係を学ぶ」
第2回 フライングディスクの基礎 第3回 フライングディスクを用いたミニゲーム 第4回 ミニバレーの基礎と姿勢関連筋群の短縮テスト 第5回 参加者に応じたミニバレーのルール構築 第6回 ミニバレー大会とその運営 第7回 ストレッチングの科学「正しい姿勢と健康」 第8回 ニュースポーツ・キンボールの基礎 第9回 キンボールを用いたミニゲーム 第10回 参加者に応じた道具でバスケットボールおよび水分補給の科学 第11回 参加者に応じたコートサイズでバスケットボール 第12回 参加者に応じたルールでバスケットボール 第13回 ホッケーの基礎 第14回 参加者に応じた道具やルールでホッケー 第15回 まとめ 1週間の日常身体活動量測定、自重を用いたトレーニング、下肢に関するパートナーストレッチングの機能解剖学などの演習・実習を含みます。 教科書
初回に健康・スポーツ科学演習1で使用する演習ノートを配布します。
参考文献
授業内で紹介します。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習:授業に際し指示する演習ノート部分の事前読み込み(4h)
復習:授業内容の理解を深め定着させるため,授業内小課題についての復習(4h) アクティブ・ラーニングの内容
毎回グループワークを行います.また,身体に関する課題解決について考えます.
成績評価の基準・方法
講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じて,S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価の上,単位を付与します。 演習実践(60%)、授業内課題(25%)およびレポート(15%)を基準とし,受講態度も含めて総合的に評価します.課題・試験結果の開示方法
授業の学びについて,コメントにてフィードバックします.
履修上の注意・履修要件
演習が中心の科目ですので、全授業の4/5程度の出席を求め、20分以上の遅刻は欠席として扱います。服装は運動実施に相応しいものとします(高校のジャージ等で問題ありません)。大学の定期診断を受け、授業前の健康管理には十分留意して下さい。また、貴重品の管理は各自が責任をもって行って下さい。なお、養護教諭一種および二種免許状取得には必要な単位となります。
実践的教育
該当しない
備考
運動に適した服装・体育館シューズ(高校で使用していたもので問題ありません)が必要です。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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