教員名 : 初村 一郎
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授業科目名
リスクマネジメント論 (国際商経・専門科目)
(英語名)
Risk Management (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
初村 一郎
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
このuniversal passport サイトの「授業Q&A回答」へ
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
<講義目的>
企業がPurpose=存在意義を明らかにし企業価値向上を目指すには、自社製品サービスの消費者による使用満足・安全確保に加え、環境配慮・社会課題の解決に向けた企業統治が必須である。 目まぐるしく変化する国内外における組織のリーダーは、上記実行の為には倫理重視と遵法の下、「健全なる危機感」を持ち続ける必要がある。 本講義では、企業における広義のリスクマネジメントと事故・事件発生後のクライシスマネジメントを多くの実例を取り上げ、攻守双方に強いリーダーシップの気づきを学生が修得する。 <到達目標> 社会から共感を得られる課題解決力の修得と、自らの信念の作成 授業のサブタイトル・キーワード
<授業のサブタイトル>
健全なる危機感 <キーワード> What am I? リーダーシップ、倫理観、企業価値向上 講義内容・授業計画
<講義内容>
国の安全の定義と企業のリスク評価方法を、「現場を科学する」というコンセプト のもとに実例を共有する。 加えて、急速に世界を変えつつあるデジタル増価蓄積モデルがどんな機会とリスクを 与え、我々がどう適応すべきかを考える。 事故・事件発生後のクライシスマネジメントの実例を共有し、危機におけるリーダーシップを考える。 次代を担うリーダーとして”What am I ?” を深慮し、自らが考えるリーダー像を描く。 上記内容をグループディスカッションを交えて考える。 <授業計画> 1~2. リスクマネジメントとクライシスマネジントの概念。 安全・安心・リスクの定義。映像視聴から教訓を考える。 3~4.リスクアセスメント:「現場を科学する」。 危害の特定。リスクの見積。判断材料と基準。 リスクの低減:リスクマップを使った実例評価。 3Step Methodによる予防策。グループディスカッション。 5.イノベーションと安全:安全への経済的アプローチ。安全の為のガバナンスと組織設計 6~7.デジタル増価蓄積モデルと減価償却型モデル: Platformとは。 自動運転車、AI(生成AI含む)等 8~9. クライシスマネジメント: 7SやValue Chainから大企業組織を分析し教訓を 考える。実例紹介。グループディスカッション。 10. 危機が中小企業に与える影響とその乗り越え方:Cash is King.(実例紹介) 11. 広義のリスクマネジメントと企業価値への影響。グループディスカッション 12. 経済安全保障と企業: 企業規模を問わず注視するべき事柄 13. 危機におけるリーダーシップ:グループディスカッション 14. 次代のリーダーの為に自らの信念を考える。“Where am I from? What am I?” 15. 自らが描く組織におけるリーダー像とは. 16. evaluation <生成系AI の利用>: 生成系AI の利用については教員の指示範囲とすること。生成系AI による 出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはならない。生成系AI に よる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又 は認定を取り消すことがある。 事例検索等に補助的に生成系AI を使用する場合も、教員の指示範囲の 利用に限ること。生成系AI の出力した内容について、事実関係の 確認や出典・参考文献等を確認・追記することが重要である。 *当教員は、自らの会社を経営している。 教科書
パワーポイントの資料を毎回提供する。
参考文献
日経新聞 (www.nikkei.com)
financial times (www.ft.com) 購読不要 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習1時間:日経新聞 (www.nikkei.com)、financial times (www.ft.com)を読む。(購読不要)
復習3時間:配布資料の理解・疑問点の抽出・教訓の要約・レポート作成等。 毎日:日経新聞を読む (www.nikkei.com) 購読不要。 アクティブ・ラーニングの内容
講義テーマによって、学生同士のディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
評価内容は、最終テスト(70%)と,各回の授業への積極的な意見とレポート(30%)で構成する。
最終テストとレポートには、次の要件が含まれる。 1. あなたの将来のために自身の信念を形成すること。 2. 講義で使われる主な英語表現を使用できること。 実績に応じて、SからCまでのスコアを付与する。 S(90~), A(80~), B(70~), C(60~) 課題・試験結果の開示方法
レポートには、ユニパのQ&A内または授業でコメントを行う。
履修上の注意・履修要件
準備:毎日 www.nikkei.com を読むこと。購読不要。
復習:各回の組織のリーダーの決断を深く考え、自身の教訓を導き出す。 このクラスは、キャンパス内で直接実施される予定です。 ただし、登録する生徒数によってはコロナウイルス感染対策として、オンラインで教室を分割したり、 自宅から隔週でオンライン授業を受けたりする必要がある場合がある。 そのため、パソコンやタブレット、Wi-Fiなどを利用したインターネット環境を整える必要がある。 最終的な決定は登録完了後に行う。 その際、変更がある場合は生徒に通知される。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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