教員名 : 菅 万理
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授業科目名
研究ゼミナールⅡ
(英語名)
Research Seminar II (J)
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
国際商経学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCCBK3MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
菅 万理
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
事前連絡(メール)により適宜対応します・研究室 連絡先
mkan@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/4◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
学生はプロジェクトに参加し、その過程を通じて、研究テーマの見つけ方、資料収集や分析方法、研究成果のまとめ方や研究報告の作法などを習得する。 「日本政策学生会議」「WEST」「日本学生経済ゼミナール大会」のいずれかに参加し、研究報告を通し、チームによる課題設定・プロジェクトの進行を実践する。 【到達目標】 社会的な問題をテーマに取り上げ、テーマについての専門的な理解や考察を進め、分析に基づいた代替政策を考える。さらにそれらについて聴衆の前で効果的に発表する、論理的な文章を作成するという能力の獲得が到達目標である。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル: データに基づいた社会問題の分析
キーワード: 重回帰分析、グループワーク、政策提言 講義内容・授業計画
【講義内容】
社会保障や人口、医療・福祉、労働など身近な問題について、経済学的な視点でとらえ、具体的な数字や統計資料を用いながら、説得力のある論文にまとめるトレーニングを行う。3年前期は研究テーマに応じた内容の論文・図書を取り上げ、個人・グループによる報告およびディスカッションを行いながら、適宜データの収集や分析を行います。 データの分析については、統計ソフトgretl等を学び、実際のデータを用いて解析を行う。 【授業計画】 後期の研究ゼミナールIIIに向けて、以下の1)2)3)をバランスよく時間配分して行う 1) 論文・レポートの輪読 2) 基本的な統計手法の学習、Excel, SPSS, gretlを使ったデータ分析 3) グループ研究課題の決定、進行 予定しているスケジュールは次の通り 第1回 イントロダクション 第2回 研究テーマの検討 第3回 グループディスカッション 第4回 論文・レポートの輪読/グループディスカッション 第5回 統計分析の実習 第6回 論文・レポートの輪読/統計分析の実習 第7回 中間プレゼンテーション 第8回 グループディスカッション/統計分析の実習 第9回 グループディスカッション 第10回 グループディスカッション/統計分析の実習 第11回 統計分析の実習 第12回 グループディスカッション/統計分析の実習 第13回 グループディスカッション 第14回 グループディスカッション 第15回 グループプレゼンテーション ※パソコンの利用: 1回目を除きほぼ毎回使用予定 ※この授業においては生成AI の利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
加藤久和著『やさしい計量経済学』(オーム社)の一部を利用する予定である。
参考文献
講義で適宜紹介します。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
gretl等による統計分析を学ぶ際は、ゼミ生はゼミ前にテキストに目を通しておくこと。
統計分析の予習やプレゼン準備を合わせた学習時間は各回あたり4時間程度。 アクティブ・ラーニングの内容
5名程度のグループに分け、グループ単位で「日本学生経済ゼミナール大会」等への参加準備を行う。
具体的には、グループ単位でテーマの選択、データ収集・分析、政策代替案の提案、プレゼンテーションを行う。 成績評価の基準・方法
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまでの成績を与える。
授業への貢献度(発言・質問・積極的に参加する姿勢) : 50% 授業の区切りごとの提出物 : 50% 課題・試験結果の開示方法
すべての課題について、毎回コメントや今後の方向性についての示唆を与える。
履修上の注意・履修要件
グループワークを中心とするので、各人が意欲を持って取り組むことが大切である。一人ひとりが参加意識を持って、欠席しない、課題に真剣に取り組む等を心がけること。遅刻・欠席しないこと。無断欠席は厳禁。
日頃から社会的な問題に興味を持ち、新聞や雑誌記事に目を通しておくこと。 実践的教育
該当しない
備考
3年次後期の研究ゼミナールIIIとの連続受講を前提に授業が計画されている。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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