シラバス情報

授業科目名
研究ゼミナールⅡ
(英語名)
Research Seminar II (J)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCCBK3MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
友野 哲彦
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標8/目標11
オフィスアワー・場所
ゼミ終了後・ゼミ室にて
他の時間を希望する場合は、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイルのQ&A、あるいはメールにてアポイントメントをとること。

連絡先
メールアドレスはゼミ生に個別に知らせます。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【演習目的】
地域の抱える課題を深く知り、それに対する政策提言を行うことは重要である。このゼミナールでは、地域経済が抱える課題に対して、経済学の視点から理論的・数量的にアプローチする方法を研究します。

【到達目標】
 研究ゼミナールI・Ⅱ・Ⅲを通してゼミ共同論文を作成します。その過程を通して、経済理論・フィールドワーク・実証分析・論文の作成ができるようになり、次のステップである卒業研究につなげられることが到達目標です。 
※都合によりフィールドワークが実施できない場合は、代替的方法をとります。

授業のサブタイトル・キーワード
【演習のキーワード】
産業連関分析、トラベルコスト法、アンケート調査、ゼミ共同論文
講義内容・授業計画
Ⅰ演習内容
研究ゼミのテーマはみんなで相談しながら決めていきます。
研究ゼミⅠ・Ⅱ・Ⅲ(2年次後期〜3年後期)を通じて、ゼミ共同論文(50ページ程度)を仕上げます。

Ⅱ授業計画
研究ゼミナールは、おおむね次のスケジュールで進められます。

----研究ゼミナールⅠ(2年次後期)----
Step1.研究テーマの選定
Step2.データ分析の基礎
Step3.産業連関分析の学習

-----------------------------ココからが研究ゼミナールⅡ-----------------------------
----研究ゼミナールⅡ(3年次前期)----
Step4.トラベルコスト法の学習
Step5.アンケート調査票の作成
Step6.現地フィールドワークの実施
-----------------------------ココまでが研究ゼミナールⅡ-----------------------------

----研究ゼミナールⅢ(3年次後期)----
Step7.調査データの入力と実証分析
Step8.ゼミ共同論文の執筆と印刷
Step9.卒業論文のテーマ選定と資料収集のスタート

【これまでのゼミ共同論文】
海岸のレクリエーション価値評価/市民農園の意義と役割/地域通貨の理論と実際
漁村調査と政策提言/渦潮の観光資源評価/歴史遺産の価値と経済効果/など

◆4年次の卒研ゼミナールは、原則として研究ゼミナールのクラスの持ち上がりです。

【卒研ゼミナール】目標
ゼミ生の自由な着想で社会の抱えるテーマを見つけ出し、それにそった論文が書けるよう、3年次に引き続いて指導します。
卒業研究として、社会性のあるテーマに取り組み、水準の高い卒業論文を書くことが到達目標です。

---------------------------【生成系AI の利用について】---------------------
生成系AIの利用についてはゼミ教員の指示に従うこと。生成系AI による出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。



教科書
テキストは指定せず、オリジナルの資料を配布する
参考文献
共同研究の対象に応じて別途紹介する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】研究テーマに関する学習(20h)
【復習】統計分析の課題とレポート作成(40h)

アクティブ・ラーニングの内容
研究対象に関するディスカッションとフィールドワーク
成績評価の基準・方法

【成績評価の基準】
  地域経済学の理論を理解し、地域の抱える課題とその解決策について分析できる者について、演習の目的・到達目標に記載した能力の到達度に応じて、国際商経学部の規程に基づき評価する。
【成績評価の方法】
  出席を前提に、報告内容60%,ゼミ中の議論に対する貢献20%,ゼミ運営への貢献20%を総合して評価する。

課題・試験結果の開示方法
提出されたレジュメやレポートには、ゼミの中で口頭でフィードバックを返すほか、必要に応じてユニパの課題提出機能を使ってコメントする。
履修上の注意・履修要件
・ゼミは無断欠席厳禁。
・研究ゼミⅡで行う予定のフィールドワーク合宿は全員参加(ただし、社会事情により代替的方法をとる場合がある)。
・パソコンを使用しますので各自で準備してください。
実践的教育
該当しない
備考
レク・合宿・共同研究を通した親友づくりも、ゼミの目標。
「しんどい、でも楽しい。」をめざします。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。