教員名 : 小宮 一高
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授業科目名
卒研ゼミナールⅡ (国際商経・専門科目)
(英語名)
Thesis Seminar II (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
国際商経学部
学年
ナンバリングコード
KCCBK4MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
小宮 一高
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
適宜、教員研究室においておこなう。メール等でアポイントを取ること
連絡先
komiya@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
この演習の目的は、3年次までに学んだ、マーケティングや経営学に関する知識と調査方法(インタビュー、サーベイ)の知識を活用しながら、自分自身で論文で答えるべき「問い(リサーチクエスチョン」とその答えである「仮説」を立て、それをデータで検証し、卒業論文を作成することです。 【到達目標】 この演習の到達目標は、以下の3点です。①自身の興味・関心に沿ってマーケティングや経営学に関わる問いと、その答えに当たる仮説を構築できること、②インタビューやサーベイといった主要なデータ収集方法を通じてデータを収集・分析し、仮説を検証できること。③自身の考察した内容を論文としてまとめることができること。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:マーケティング、マーケティング・マネジメント、文献レビュー、マーケティング・リサーチ、プレゼンテーション
講義内容・授業計画
【講義内容】
この演習のテーマはマーケティングです。卒研ゼミナールでは、マーケティングに関連した研究をおこない、卒業論文を作成してもらいます。これまでの演習内容を振り返り、その知識と経験を活かして、独自の論文を作成してもらいます。 【授業計画】 演習は大きく以下の5つの部分からなります ・イントロダクション(第1回):これまでの作業を振り返り、卒論提出までの作業内容とスケジュールを確認します ・研究に関わるレクチャー(第5回〜6回):論文の執筆方法など、卒業論文の完成向けて必要な事項を説明します ・研究進捗状況の発表(第7回〜第10回):これまでの研究内容を発表します。この段階では、実施したリサーチの結果が、主な発表内容となります ・研究のまとめ(第11回〜12回):論文の提出に向けて、論文を完成させる作業をおこないます ・研究発表と評価(第13回〜15回):完成した論文を下級生を含めた演習生の前で発表し、卒業論文の最終評価をおこないます 教科書
必要な文献・資料を授業中に適宜、指示、配布します。
参考文献
高嶋克義・桑原秀史『現代マーケティング論』有斐閣
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【研究の実践】学生は、研究を自主的に進めていく必要があります。演習以外の時間にデータの収集や論文の執筆をおこなってください(50h)
【発表の準備】研究発表は途中段階(11月ごろ)と、最終発表(1月)の2回行う予定ですので、適宜その準備をおこなってください(10h) アクティブ・ラーニングの内容
卒業論文の作成は主体的な活動です。研究の進捗を見極めて、自主的に研究を進めてください。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与します。
【成績評価の方法】研究発表の評価(質および進捗状況・30%)と卒業論文の内容の評価(70%)によります。 課題・試験結果の開示方法
授業中におこないます
履修上の注意・履修要件
卒業論文の作成には、研究を着実に進めるために多くの知識の獲得と自律的な進捗管理が必要です。卒論に関するレクチャー内容を踏まえて、計画的に卒論の作成を進めてください。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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