シラバス情報

授業科目名
比較文化論 (全学共通科目)
(英語名)
Comparative Culture (全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
塩田 勝彦
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
ユニパのQ&A欄から連絡してください。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
2-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本講の目的は、ことばとの関連から文化を見つめなおすことである。言語人類学の基本的な考え方を理解し、ふだん何気なく使っていることばに、文化がいかに反映されているかを知ることで、多様な文化への理解と複眼的な思考を養うことを目指す。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
I 講義内容
言語人類学について考える上で面白いサンプルを、身近な例から、世界各地の、あまり知られていない地域の例まで幅広く取り扱い、それをもとに理論的な解説を加えていく予定である。
II 授業計画
1.イントロダクション、異文化間コミュニケーション その1
2.異文化間コミュニケーション その2
3.呼びかけ表現 その1 呼ばれ方の多様性
4.呼びかけ表現 その2 代名詞、動詞形による呼び方
5.呼びかけ表現 その3 名詞による呼び方
6.ことばのイメージ その1 イメージの形成
7.ことばのイメージ その2 季節、動物、色彩
8.ことばのイメージ その3 イメージと連想
9.含意と文化 その1 含意
10. 含意と文化 その2 発話行為
11.含意と文化 その3 婉曲語法
12.非言語伝達 その1 コミュニケーションにおける言語と非言語
13.非言語伝達 その2 非言語によるさまざまな伝達方法
14.非言語伝達 その3 異文化理解における非言語の重要性
15.言語教育と異文化理解
16.評価(筆記テスト)
教科書
指定しない。資料を配付する。
参考文献
授業中に適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
筆記試験・・・100%(毎回の出欠確認や課題はありませんが、資料はその授業の際にしか配布しません。)
課題・試験結果の開示方法
試験の得点がそのまま成績になります。
履修上の注意・履修要件
受講生が多いため基本的に出欠は取りませんが、授業は毎回の聴講を前提として進め、筆記試験も授業中話したこと、板書したこと、配付した資料から出題するため、コンスタントに出席していなければ単位取得は必ず難しくなります。
授業中の私語は他の受講生の迷惑になるので慎むように。酷い場合は退場を命じることがあります。予習は必要ありませんが、配付資料と板書ノート、指示された参考文献で復習をしておくこと。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。