教員名 : 橋本 浩幸
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授業科目名
マクロ経済学入門 (国際商経・専門科目)
(英語名)
Introductory Macroeconomics (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCCBK1MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
橋本 浩幸
所属
社会科学研究科(経営専門職専攻)
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標4/目標8/目標9
オフィスアワー・場所
質問や相談への対応は研究室にて対応します。
曜日時間は、事前に「連絡先」に記載の方法で確認すること。 連絡先
・ユニバーサルパスポートのメッセージ機能
・授業時に示すメールアドレス 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
経済全体の動きを捉える方法を入門レベルに絞って学ぶ。いくつかの「理論と政策」を学んでもらうことで、マクロ経済学が、国際社会の何に関心を持ち、何に関心がないのかを知ってもらいます。上位科目のマクロ経済学や応用科目の財政学、金融論、国際マクロ経済学などを意欲的に履修する準備となる講義を行う。 【到達目標】 1 マクロ経済の考え方(理論)の基本が説明できる。 2 マクロ経済での政府の役割(政策)の基本が説明できる。 授業のサブタイトル・キーワード
ビジネスと生活に役立つ経済の基礎
講義内容・授業計画
【講義内容】
現実の経済の仕組みを解説した上で、マクロ経済学の基本理論(基本モデル)を学んでもらいます。その過程で、マクロ経済にける政府の役割についても解説をします。 【授業計画】 第1回 プロローグ:ガイダンス 1) 現実経済の動きや制度を学ぶ 第2回 日本のマクロ経済 第3回 GDPの計算方法 第4回 金融の仕組み 第5回 中央銀行と貨幣の機能 第6回 政府と財政の仕組み 2) 経済現象の捉え方(理論)を学ぶ 第7回 GDPの決まり方 第8回 物価の決まり方 第9回 インフレとデフレ 第10回 為替レート:円安と円高 第11回 長期のマクロ経済:現実 第12回 長期のマクロ経済:理論 第13回 生産性の決まり方 第14回 雇用と失業の決まり方 第15回 エピローグ:更なる学習に向けて 評価(到達度の確認) 生成系AIの利用について 課題・レポート等の作成に際して、教員が 認める範囲を超えて生成系 AIを使用したことが判明した場合は、単位を認定しない、又は与えた認定を取り消すことがある。 教科書
マクロ経済学 -- 入門の「一歩前」から応用まで (有斐閣ストゥディア)「第3版」(2023年)
平口 良司 (著), 稲葉 大 (著) 有斐閣 ISBN978-4-641-15111-6 2,400円+tax 参考文献
(1)ミクロ経済学入門
佐々木宏夫『基礎コースミクロ経済学』新世社 古いが、多数の良書の中でも秀逸と思われる。経済学の初学者が最初にぶつかる疑問・もやもやを解消してくれる可能性が高いです。 (2)マクロ経済学入門 井堀利宏『入門マクロ経済学』新世社(第3版) 指定テキストと各単元への重点の置き方が異なる良書。指定テキストより、もう少し厳密な論理展開が知りたい学生向け。 以上いずれも学術情報館所蔵の書籍です。その他の文献については、講義のトピックスとの関連で、授業中に適宜紹介します。 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習:その前の回の授業で与えられた課題について考えたり調べたりすることに15時間、次回の単元で質問したいことを準備するのに15時間を想定している。
復習:授業内容の確認を中心として、その次の回で振り返りの際にこたえられるように、十分理解を深めるの時間として30時間を想定している。 アクティブ・ラーニングの内容
大人数講義であるが,質疑を収集整理したうえで、回答する回や時間を設ける。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
出席点 :存在しない。 平常点 :リアクションペーパーの内容から判断する授業参加への積極性。 期末試験:到達目標の1と2の到達度。 【成績評価の方法】 平常点 :総合評価の10パーセントを占める。不定期に実施するリアクションペーパーによる3段階(0点、5点、10点)評価。 期末試験:総合評価の90パーセントを占める。試験成績の素点を90点満点に換算して評価。 総合評価:平常点と期末試験の合計点(満点で100点)とする。 課題・試験結果の開示方法
開示の求めに応じて,メールまたは面談で対応。
履修上の注意・履修要件
1.テキストにそって講義する(例:テキスト内の図やグラフを見てもらいながらの解説を行う)ので遅くとも第2回目までには入手する事。
ただし、指定テキストの全ては講義しません。理解に苦しみそうなところの解説に時間を多くかけて授業しますが、試験範囲は自習範囲も含みます。 2.予習を必ずする事が前提の講義です。復習は言わずもがな。 3.真摯な受講態度を求める。 4.数学的予備知識は必要としない。 5.分からない事に正面から取り組む姿勢を要求する。 実践的教育
該当しない。
備考
経済ニュースを聞いたり読んだりするように心がけてください。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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