シラバス情報

授業科目名
中小企業論 (国際商経・専門科目)
(英語名)
Small Business (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
藤川 健
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所

藤川研究室(研究棟Ⅱ304)にて随時

連絡先

tfujikawa@em.u-hyogo.ac.jp


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/4◎
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2◎/3-2◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

本講義の目的は、中小企業が日本経済において果たしてきた役割を理解することである。到達目標は以下のとおりである。

(1)日本の中小企業を支えるためにどのような政策を持つのか説明できる。
(2)日本の中小企業がどのような構造で成り立っているのかを理解できる。
(3)日本の中小企業がどのような経営を行っているのかを分析できる。

授業のサブタイトル・キーワード
大企業、中小企業、経営
講義内容・授業計画

Ⅰ講義内容
この講義では、主に大企業と中小企業がどのように異なるのかを検討する。

Ⅱ授業計画
第1回 「ガイダンス」(授業の目的や進め方などを学ぶ)
第2回 「中小企業の定義」(中小企業の定義と果たしてきた役割を学ぶ)
第3回 「経済発展と中小企業①」(高度経済成長期までの中小企業の変化を学ぶ)
第4回 「経済発展と中小企業②」(高度経済成長期以降の中小企業の変化を学ぶ)
第5回 「中小企業政策の展開」(中小企業の政策展開について学ぶ)
第6回 「中小企業と金融①」(中小企業金融の特徴と問題点を学ぶ)
第7回 「中小企業と金融②」(中小企業が利用できる金融制度について学ぶ)
第8回 「下請システムと中小企業①」(日本的下請システムについて学ぶ)
第9回 「下請システムと中小企業②」(日本的下請システムの変化を学ぶ)
第10回 「産業集積と中小企業①」(産業集積とはどのようなものかを学ぶ)
第11回 「産業集積と中小企業②」(産業集積が注目されている政策的背景について学ぶ)
第12回 「グローバル化と中小企業」(グローバル化の中での中小企業経営を考える)
第13回 「情報化と中小企業」(情報化の中での中小企業経営を考える)
第14回 「ネットワークと中小企業」(中小企業経営におけるネットワークの重要性を考える)
第15回 まとめ

*ただし、以上の内容及びスケジュールは、教員のスケジュール上の都合、授業進度、受講生の興味などの関係によって変更されることがあり得る。

教科書

特に無し。

参考文献

関智宏編著[2020]『よくわかる中小企業』ミネルヴァ書房。

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業の準備として、関連資料等の講読(30h)。
【復習】授業後の確認として、重要なポイントの整理(30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
中間テスト30%、期末テスト70%で評価するが、授業中の質問に対する意見などを加算して総合的に判断する。
課題・試験結果の開示方法
毎回、授業の始めに前回の復習の時間を設けた後に解説する。
履修上の注意・履修要件

授業では、毎回出席することと私語を慎むことを望む。
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*当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては、新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡します。

実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。