研究ゼミナールⅠ

Research Seminar Ⅰ (J)

専門教育科目

演習

国際商経学部

2年

KCCBK2MCA3

2.00単位

演習 (Seminar)

2024年度後期

田中 隆

政策科学研究所

日本語

目標1／目標17

木曜13:00〜13:45・研究棟Ⅰ A429研究室

t-tanaka@em.u-hyogo.ac.jp

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【講義目的】本講義の目的は、保険論、リスクマネジメント論の領域に関する知識を習得し、ゼミにおける議論を行いながら、これらの領域における諸問題に対する理解と問題意識を深め、卒業論文の提出に向けて、ゼミメンバー全員の基盤的な分析力や考察力を養うことである。　

【到達目標】本講義の到達目標は、上述した研究ゼミナールⅠでの目的を、大学２年生として、相応しい水準で達成することであり、その上で、３回生ゼミや卒業論文執筆、そして将来の進路策定の準備に向けて、発展的に取り組むことである。

キーワード：保険、リスク、リスクマネジメント

【講義内容】ゼミにおいては、保険論等におけるテキスト等の文献や保険関連の資料等を読んで、議論を深めながら、進路選択や卒業論文作成に向けた知識の土台作りに取り組む。

【授業計画】第1回〜第15回
ゼミにおいては、保険論等におけるテキスト等の文献や保険関連の資料等を読んでいくことになるが、ゼミメンバーで担当部分を報告してもらい、それについて全員で議論を行いながら理解を深めていく。
ここでの議論は、ゼミメンバーが主体となって行う。ゼミ運営についても、同様である。
随時、レポート等の課題を課すことがある。

春期休暇では、ゼミで課された課題に取り組んでもらう予定である。

都合が許せば、ゼミ合宿等のゼミ行事を行う事もあり得る。
同様に、外部講師からの講義を聴講する機会を設けることもあり得る。

初回のゼミにおいて、ゼミメンバーと相談後、決定する。

ゼミにおいて、その文献・資料が学術情報館にあるのかも含めて、随時指示する。

【予習】授業の準備として、ゼミ資料等の講読、プレゼンの準備等（20ｈ）。
【復習】授業後の確認として、ゼミ資料等の読み直し、論点整理等（20ｈ）。

ディスカッションを通じて、学生が難しい問いに向き合うことを支援する。
また、学生がテキストやゼミ資料等について理解を深め、物事を論理的・多面的・客観的に捉えることができるようにする。
加えて、グループ単位でのプレゼンを実施することもあり得る。

【成績評価の基準】
本講義の内容を理解し、十分な準備に裏打ちされた正確で論理的に記述・説明ができる者に単位を授与する。
評価基準については、以下の通りである。
Ｓ. 非常に高い専門的知識の習得や関連する思考力を、ゼミ報告・提出課題・ゼミでの発言等で示す。
Ａ. 高い専門的知識の習得や関連する思考力を、ゼミ報告・提出課題・ゼミでの発言等で示す。
Ｂ. 平均的な専門的知識の習得や関連する思考力を、ゼミ報告・提出課題・ゼミでの発言等で示す。
Ｃ. 最低限の専門的知識の習得や関連する思考力を、ゼミ報告・提出課題・ゼミでの発言等で示す。

【成績評価の方法】
平常点（含受講態度、積極的な質問等）３０％、ゼミにおける発言内容３０％、提出課題の内容・報告内容４０％を基準とし、総合的に評価する。

レポート等については、提出後の次回に授業で解説等を行う。
また、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
 

担当教員の研究領域は保険論・リスクマネジメント論であり、その領域に関連した研究テーマ・卒論テーマを視野に入れることが望ましい。

授業中に指示したテキストやゼミ資料等について、十分な予習・復習をして授業に出席すること。
無断欠席や課題提出が遅れた場合等には、以後の受講を断ることがある。

主体的・積極的にゼミやゼミ行事に参加し、ゼミメンバーと協力しながら、自分で問題を解決できる、解決する意欲を持った学生の参加を希望する。

授業は原則として対面で実施する。

該当しない