シラバス情報

授業科目名
研究ゼミナールⅠ
(英語名)
Research Seminar Ⅰ (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
三上 和彦
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
月曜日 12:20-12:50 研究棟I-205教室 (事前に電子メール等で予約してください。)
連絡先
mikami (at) em.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】「企業の経営形態比較」を共通テーマとし、市場経済における株式会社、公企業および社会的企業(協同組合・非営利組織)それぞれの機能的特徴について学習する。

【到達目標】社会的企業に関する基礎的な知識の習得を目標とする。

授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:社会的経済論
キーワード:協同組合 非営利組織
講義内容・授業計画
【演習内容】
1 協同組合
 「協同組合は株式会社とどこが違うのか」「協同組合の強みと弱み」「協同組合形態の活用の可能性」などについて学ぶ。
2 非営利組織
 「資本主義経済になぜ非営利組織が存在するのか」「公企業と非営利組織の役割分担」「文化・芸術と非営利組織」などについて学ぶ。

【授業計画】
1.ガイダンス 本演習の目標や概要を説明する。
2.非営利組織とは(テキスト第1章1 キーワード:非営利組織)
3.医療・福祉分野の非営利組織(テキスト第1章2 キーワード:医療・福祉)
4.教育と非営利組織(テキスト第1章3 キーワード:教育)
5.非営利組織の本質(テキスト第2章1 キーワード:定義)
6.非営利組織の法人制度(テキスト第2章2 キーワード:非営利法人)
7.特定非営利活動法人(テキスト第2章3 キーワード: 特定非営利活動法人)
8.一般・公益法人(テキスト第2章4・5 キーワード:一般・公益法人)
9.社会福祉法人(テキスト第2章6 キーワード:社会福祉法人)
10.協同組合とは(テキスト第1章1・2 キーワード:協同組合)
11.農業協同組合(テキスト第2章 キーワード:農業協同組合)
12.生活協同組合(テキスト第2章 キーワード:生活協同組合)
13.労働者協同組合(テキスト第2章 キーワード:労働者協同組合)
14.試験(口頭試問)
15.まとめ
教科書
・河野直哉編著 『協同組合入門』 倉森社 2006年
・雨森孝悦著 『テキストブックNPO』 東洋経済新報社 2012
(生協等で購入する)
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際してテキストの内容を解説するプレゼンテーション用スライドを作成する(30h)
【復習】テキストの復習(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
スライドを用いたプレゼンテーション、それに対する質問やコメント(毎回各自1回は発言すること)。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
普段のゼミにおける取り組みおよび基礎知識の理解度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
成績は、①報告(30%)、②課題提出(30%)、および③試験(40%)を目安に総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
課題については毎回のゼミで講評する。試験については最終回に講評する。
履修上の注意・履修要件
このゼミのテーマに関心がある人の参加を希望します。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。