教員名 : 横原 千史
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授業科目名
芸術学 (全学共通科目)
(英語名)
Arts (全学共通科目)
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
横原 千史、横原 千史
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4/目標16
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
ー
全学DP
1-2◎/2-1◎/3-1◎
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
人間と芸術の関わりを考察するには、様々なアプローチが想定されるが、本講義では音楽芸術を取り上げ、音楽芸術の歴史を概観することで、芸術と人間の歴史的変遷をたどる。 本年度は、時代はバロックから後期ロマン派までとし までとし、毎回代表的な作曲家をとりあげて、その生涯と作品を論じる。場合によっては、作品の構造に深く立ち入ることもあり、周辺の作曲家、時代様式、美術、文芸、社会状況などに言及することもある。 それらの総体としての西洋芸術音楽を深く理解して、楽しめるようになることを目指したい。 【到達目標】 芸術の享受を通して幅広い教養と人間性の基盤を形づくることを目標とする。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
講義内容と授業計画
1.バロック音楽 J.S.バッハ 2.ウィーン古典派Ⅰ モーツァルト 3.ウィーン古典派Ⅱ ベートーヴェン 4.リートと器楽 シューベルト 5.文学とロマン主義 ウェーバー、シューマン 6.標題音楽 ベルリオーズ、リスト 7.ヴィルトゥオーソの始まり パガニーニ、ショパン 8.宗教と音楽 ブルックナー、フランク 9.伝統と革新 ブラームス 10.楽劇と総合芸術 ヴァーグナー 11.イタリア近代オペラⅠ ヴェルディ 12.国民楽派 チャイコフスキー 13.国民楽派 ドヴォルジャーク 14.イタリア近代オペラⅡ プッチーニ 15.後期ロマン派 マーラー、R.シュトラウス 16.試験 教科書
毎回プリント配布
参考文献
高橋・中村・本岡・網干編著『西洋音楽の歴史』(東京書籍)
横原千史『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』(アルテス・パブリッシング) その他随時指示 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
(復習)授業で取り上げた作品や作曲家の別の作品をYouTubeなどで視聴し、感想や考察をノートに書く(30h)。それを次のミニレポートに書いてもよい。あるいは最終試験の答案材料にしてもよい。
アクティブ・ラーニングの内容
本年度は実施しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
音楽芸術の享受を通して幅広い教養を身に着けるために、音楽聴取の体験を文章化する能力(知識、思考力、判断力、表現力)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 最終試験(70%)ミニ・レポート(30%) 最終試験は、あらかじめ問題を提示し、その回答を自筆ノートに記載してあれば、それを筆写すれば、答案作成は容易である。したがって、試験では自筆ノートのみ持ち込み可とする。書籍やコピーは不可。 課題・試験結果の開示方法
ミニレポートの内容の一部は次の授業で紹介し、疑問に答える。
履修上の注意・履修要件
毎回の出席とミニ・レポート
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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