シラバス情報

授業科目名
簿記論Ⅰ (国際商経・専門科目)
(英語名)
Bookkeeping I (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KC9991MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
横内 翔暉
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業前15分 教室 授業後10分 教室前
連絡先
yokouchi_boki@mail.o-hara.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
簿記とは、企業活動を帳簿に記録することにより、企業の経営成績や財政状態を明らかにするものです。
簿記を学習することで、企業の状況を把握することができるばかりか、数字で物事を考える力がつき、就職後に大変役立つ知識です。
ビジネスマン必須の知識である簿記を習得していく授業です。
一般企業に就職してから役立つことはもちろんのこと、公認会計士・税理士受験のための基礎知識にもなります。

【到達目標】
① 日商簿記検定3級レベルの取引や処理方法の基礎から応用までを仕訳で処理することができる。
② 財務諸表作成までの一連の流れを把握し、処理することができる。
③ 日商簿記検定3級に出題される基本知識を網羅的につけることができる。

授業のサブタイトル・キーワード
キーワード
簿記、会計学
講義内容・授業計画
【講義内容】
日商簿記検定3級レベルの取引の理解、利益の計算方法、諸取引の処理方法を学ぶ。
本講義は、購入したテキストを使用し進めていきます。第2回目講義より必ず購入して参加すること。
テキストの詳細については、初回講義で説明する。

【授業計画】
1.ガイダンス、簿記の概要
2.簿記の目的、財政状態、経営成績
3.簿記一巡、取引、仕訳、勘定口座への記入、試算表
4.商品売買①
5.商品売買②、現金および預金①
6.現金および預金②、手形および電子記録債券・債務
7.有形固定資産、その他の債権および債務①
8.その他の債権および債務②、税金、その他の勘定
9.訂正仕訳、株式会社の資本
10.決算(商品売買)、決算整理後残高試算表
11.精算表、英米式決算法、受取手形および売掛金の決算整理①
12.受取手形および売掛金の決算整理②、有形固定資産の決算整理①
13.有形固定資産の決算整理②、費用および収益の決算整理①
14.費用および収益の決算整理②、現金過不足および現金の決算整理
15.当座借越、貯蔵品、消費税、法人税等の決算整理

学生の理解度に合わせて進行するため、進行は変更の可能性がある。

教科書
「ALFA3級課程 商業簿記」(テキスト・ドリル・アンサー)大原簿記学校
簿記Ⅰの教材として計3冊がパッケージしてある教材を購入してください。
後期簿記Ⅱ(担当:横内)においても同じ教材を使用します。

参考文献
なし。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習は必要なし。
1講義あたり2〜3時間の事後復習が必要である。

アクティブ・ラーニングの内容
該当しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的を理解した上で、以下の成績評価の方法を基準として到達目標に最低限以上に達したと判断できる者に対して単位を授与します。
【成績評価の方法】
定期試験等70%、課題提出等30%で評価します。

課題・試験結果の開示方法
必要に応じて、講義内または、UNIVERSAL PASSPORTにてフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
簿記の学習経験が全くない学生を対象として講義を行うため、予備知識は必要ない。


実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。