シラバス情報

授業科目名
経済発展論 (国際商経・専門科目)
(英語名)
Economic Development (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
萩原 弘子
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標9
オフィスアワー・場所
講義終了後 教室にて
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

・目的

地球上には、一人あたり所得の非常に低い途上国が存在すると同時に一人あたり所得の非常に高い先進国が存在する。このような違いは何故生じるのか、また、如何にして低所得国は先進国となるのかを考えるために必要な、経済発展の基本的なメカニズムを理解することを目的とする。

・目標
経済発展の基本的メカニズムを理解することができる。
経済発展の過程で生じる諸問題を理解することができる。
経済発展の過程で生じる諸問題に対する対応について考えることができる。                                                                                                                                                                                                      
授業のサブタイトル・キーワード
経済成長と産業構造の変化を理解する
講義内容・授業計画
 1.講義内容
一人あたり所得の低い途上国に関する経済分析と、そこからの発展過程についての経済分析を行う。
経済発展の過程で生じる諸問題と経済発展に影響する諸要因について考察する。

2.授業計画

1.イントロダクション
2.経済発展とは何か
3.貧困の罠
4.二重経済
5.都市失業
6.経済成長
7.経済成長の要因分析
8.産業構造と経済発展
9.産業連関
10.一次産品輸出
11. 輸入代替
12. 輸出志向工業化
13. 直接投資
14. グローバルバリューチェーン
15. 国際収支と経済発展
教科書
なし。
適時資料を配布する。
参考文献
最初の講義でリストを配布するとともに、各章の講義で紹介する。

(一例)
渡辺利夫『開発経済学入門』(第3版)、東洋経済新報社、2010年。
速水佑次郎『開発経済学』(新版)、創文社、2009年。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
復習中心の学習
 配布資料・講義ノートの内容理解の確認。参考文献を用いた学習内容の確認。(30分程度)
アクティブ・ラーニングの内容
授業内容に関する質問に対して、学生に発言を求める。
成績評価の基準・方法
・成績評価の基準
 経済発展のメカニズム理解とその過程で生じる現象についての分析に関して、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、
 S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価を行い単位を付与する。

・成績評価の方法
 平常点・小テスト 20%     期末テスト 80%
課題・試験結果の開示方法
小テストについては、原則、次の講義で講評を行い解説する。
履修上の注意・履修要件
マクロ経済学入門を履修済みであることが望ましい。

当授業は減速すべての授業を対面で行う予定であるが、感染症対策として、履修者人数によっては履修者を複数の教室分けてオンライン授業をしたり、自宅とのオンライン授業を実施する場合がある。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。