シラバス情報

授業科目名
プロジェクトゼミナールⅡ
(英語名)
Project Seminar II (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
岩瀬 真央美
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標10
オフィスアワー・場所
授業の前後に適宜対応する。
連絡先
ユニバーサルパスポートの「授業Q&A」で連絡してください。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎
研究科DP
全学DP
3-1◎/ー
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
本ゼミナールは、海外研修(ベトナム)及びその事前・事後の学習について、1年間(1回生後期、2回生前期)を通じて行うプロジェクトゼミナールI及びIIのうちのプロジェクトゼミナールIIである。プロジェクトゼミナールIIでは、プロジェクトゼミナールIで実施した海外研修での体験、学習を踏まえて、今後の学生生活に活かす方法を検討するとともに、報告書(レポート)の作成とプレゼンテーションを行う。これにより、国際商経学部が目指す3つの人間力(コミュニケーション力、分析力、問題解決力)の修得を目指す。
【到達目標】
海外研修において各自が設定した課題とその解決のプロセスを振り返り、今後に活かす方策を提案することができる。
海外研修の成果を文書及びプレゼンテーションの形式で第三者に説明することができる。

研修先国:ベトナム社会主義共和国
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:海外研修
キーワード:ベトナム
講義内容・授業計画
【講義内容】
プロジェクトゼミナールIIは、プロジェクトゼミナールIで実施した海外研修の事後学習を行う。プロジェクトゼミナールIでの事前学習・海外研修を通じて身につけたコミュニケーション能力・分析力・問題解決力をさらに高めるために、海外研修での体験、学習を踏まえて、海外研修の報告書(レポート)を作成して、報告(プレゼンテーション)を行う。
【授業計画】
(プロジェクトゼミナールIで海外研修を実施した場合)
第1回:オリエンテーション
第2回〜第5回:海外研修の成果報告
第6回〜第9回報告書(レポート)の作成
第10回〜第14回:発表(プレゼンテーション)
第15回:まとめ、レポートの提出
※履修者の関心や諸事情などを考慮して、必要に応じて演習内容を変更することがある。
※状況に応じて対面及びオンラインによる授業を行う。履修者は、講義室や自宅などにおいてオンラインで授業を受講することがある。通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)に不安がある場合は、教員又は学務所管課に相談すること。

≪新型コロナウィルス感染症などのためにプロジェクトゼミナールIにおいて海外研修の実施ができなかった場合の対応≫
プロジェクトゼミナールIIにおいて状況を見ながら海外研修の実施の可否を判断する。状況によっては海外研修にかわる研修(オンラインの活用その他)を検討することになる。この場合には、授業内容は、プロジェクトゼミナールIに引き続いて研修先国やプレゼンに関わる学習を行い海外研修に備えると同時に、海外研修の実施と中止の両方の場合を想定して、レポート作成とプレゼンテーションを行うことになる。

【生成AIの利用について】
この授業においては生成AIの利用を予定していないが、レポート作成などにおいて利用する場合には、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。
教科書
必要に応じて適宜指示する。
参考文献
今井昭夫、岩井美佐紀『現代ベトナムを知るための60章 第2版 エリア・スタディーズ 39』明石書店、2012年。
阿曽村邦昭編著『ベトナム 国家と民族』上巻、下巻、古今書院、2013年。(学術情報館所蔵)
George E. Dutton, Jayne S. Werner, and John K. Whitmore eds., Sources of Vietnamese tradition, New York: Columbia University Press, 2012.(学術情報館所蔵、禁帯出)
その他(必要に応じて適宜紹介する)。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
海外研修で設定した各自の課題に関する参考文献・資料などを収集して、講読する。(合計20時間)
報告レジュメを作成する。(合計10時間)
【復習】
授業中や報告における疑問・質問に対する答えをまとめる。(0.5時間×14回)
報告を踏まえて、参考文献・資料などを改めて収集して、レポートを作成する。(合計23時間)


アクティブ・ラーニングの内容
各授業における担当教員から履修者への質疑応答(15回)
各授業における履修者による質疑応答、討論及び発表(15回)
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
各自で設定した海外研修中の課題について調査し、解決方法について考えることができる者を合格として評価する。
講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上90点未満)、B(70点以上80点未満)、C(60点以上70点未満)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
平常点(毎回の授業への積極的な参加・貢献の程度:報告・質疑・発言・討論など)(50%)、海外研修に関する提出物(報告レジュメ、レポートなど)(50%)を基準として、総合的に評価する。
履修者は、海外研修及び授業で学んだことを踏まえた上で、報告レジュメ、レポートなどを作成して、担当教員に提出する。
なお、履修者数その他諸事情によっては、成績評価の方法を変更することがありうる。
課題・試験結果の開示方法
履修者による各授業での報告、質疑応答、発言、討論などに対してコメントを行う。
履修上の注意・履修要件
原則として、遅刻・欠席は厳禁である。担当教員との連絡をしっかり取ること。
実践的教育
該当しない。
備考
プロジェクトゼミナールIとの連続受講を前提に授業が計画されている。
なお、プロジェクトゼミナールIで海外研修を実施できなかった場合には、改めて海外研修の実施を検討する。しかし、新型コロナウィルス感染症などのため、状況よっては最終的に研修が実施できない可能性がある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。