教員名 : 大住 康之
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授業科目名
研究ゼミナールⅠ
(英語名)
Research Seminar Ⅰ (J)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
大住 康之
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標9/目標10
オフィスアワー・場所
火木・昼休み
連絡先
osumi@econ.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
本演習の目的は定評あるテキスト講読を通じて中級レベルのマクロ経済学を深めることである。到達目標は広い視野に立った議論ができ、文献を通じて論文が書けるようになることである。
授業のサブタイトル・キーワード
中級マクロ経済学・経済成長、経済変動
講義内容・授業計画
講義内容・授業計画:
マクロ経済学に関する世界的に定評のあるテキストを用いて、定石となる経済学の中級レベルを学習する。 本演習を通じて現実の諸問題、たとえば、日本を含む先進国の成長停滞、所得格差の問題、グローバル化にまつわる諸問題、雇用問題、政府の財政赤字の累積問題、少子高齢化社会に伴う諸問題等々に対して、経済学の枠組みを用いて分析できる能力を養ってもらう。また日頃から読書を奨励することで、広い視野から物事を考える習慣を身につけてもらう。 1.ガイダンス 2.第1部 イントロダクション 第1章 科学としてのマクロ経済学 3.マクロ経済学者は何を研究するか 4.経済学者はどのように考えるか 5.練習問題 第2章 マクロ経済学のデータ 6.経済活動の測定:国内総生産 7.消費者物価指数と失業率 8.練習問題 第2部 古典派理論:長期の経済 第3章 国民所得 9.財・サービスの総生産を決めるのは何か 10.国民所得は生産要素にどのように分配されるか (1) 11.国民所得は生産要素にどのように分配されるか (2) 12.財・サービスの需要を決めるのは何か 13.財・サービスの需要と供給を均衡させるのは何か 14.練習問題 15.補論:富裕層と貧困層の格差の拡大 教科書
N・グレゴリー・マンキュー著『マンキュー マクロ経済学Ⅰ [第5版] 入門篇』(東洋経済新報社) 2024年。
参考文献
適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
予習:テキストの事前講読。関連時事問題の考察。練習問題の準備。20h
復習:テキストの事後講読。練習問題の解答確認。20h アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
評価の基準:演習の目的と到達目標に基づき、S,A,B,Cによって評価し、単位を付与。
評価の方法:報告(40%)、レポート(60%)、受講態度を含めて総合的に評価。 課題・試験結果の開示方法
課題については、後ほど講評を行う。
履修上の注意・履修要件
当授業は、原則対面で実施する予定ですが、新型コロナウィルス感染症対策として、自宅でのオンライン授業を実施する場合があり、自宅等でオンライン受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡します。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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