シラバス情報

授業科目名
研究ゼミナールⅡ
(英語名)
Research Seminar II (J)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
国際商経学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCCBK3MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
藤川 健
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
藤川研究室(B304)で随時
連絡先
tfujikawa@biz.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4◎
研究科DP
全学DP
1-1◎/3-2◎/4-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本演習の目的は、企業(とりわけ、中小・ベンチャー企業)に関する基礎知識を身に付け、特定の企業や産業における現状と課題を的確に分析することができるようになることを目的としています。さらに、本講義では受講する学生が企業・産業の分析フレームワークを学ぶだけでなく、論理的思考能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を身に付けることを心掛けます。
授業のサブタイトル・キーワード
中小企業、大企業、ベンチャー企業
講義内容・授業計画
本演習では、まず企業に関する基礎的な知識を習得するために関連文献を輪読します。また、文献の輪読だけに留まらず、実際の企業の実態を知るためにフィールドワークを精力的に実施します。さらに、上記で学んだことを活かし、他大学の学生とディスカッションを行う合同ゼミも開催する予定です。そして、一連の学習成果に基づき、最終的には懸賞論文にチャレンジすることを計画しています。

 受講を希望する学生は、「中小企業」、「特定の産業」、「経営」という3つのキーワードのいずれかに興味を持っていることが望ましいと考えています。それに加え、企業に対する聞き取り調査や他大学との交流を行うため、積極的に授業に参加して自発的に意見を発言する意欲を持った学生を希望しています。
教科書
学生の問題関心や講義の進捗状況に応じて適宜指示する。
参考文献
学生の問題関心や講義の進捗状況に応じて適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業の準備として、論文等の講読(30h)。
【復習】授業後の確認として、論点整理(30h)。
アクティブ・ラーニングの内容
ディスカッションを通じて、学生自身が問いを立てることを支援する。また、学生が物事を論理的・多面的・客観的に捉えることができるようにする。
成績評価の基準・方法

グループワークや課題等での取組(70点)と授業への貢献度(30点)で総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
必要に応じて適宜行う。
履修上の注意・履修要件
講義並びにゼミ関係の行事には毎回出席することが必須です。
実践的教育
中小・ベンチャー企業とそれにまつわる支援機関におけるフィールドワークを通じ、企業や行政が現場で抱える課題に対する実践的な解決方法を考える。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。