シラバス情報

授業科目名
研究ゼミナールⅢ
(英語名)
Research Seminar III (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCCBK3MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
西山 博幸
所属
国際商経学部 
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
随時 研究室(A419)
来室希望の場合は、Emailにて事前に問い合わせること。
連絡先
nisiyama@em.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
学生が、世界の情勢や国際経済の現状に関する知識を獲得し、現実から問題を抽出し、適切なアプローチ方法に従って問題解決の方法を模索したり、政策提言を行う能力を培うことを目的とする。幅広い教養の獲得と、自ら設定した問題を考えぬく作業をつうじて論理的思考力を鍛える。

【到達目標】
1.国際経済関連の幅広い知識・教養を身に付けること。
2.卒業論文作成を睨み、適切な命題設定を行うこと。
3.研究発表を繰り返し、presentationとdiscussionを上手に行う能力を身に付けること。
4.卒業論文の作成プロセスを通じて、理論的思考パターン、資料・文献収集のノウハウなどを身に付けること。
授業のサブタイトル・キーワード
【サブタイトル】
国際経済および世界経済における問題抽出と、その分析能力を獲得するための研究ゼミナールⅢ

【キーワード】
国際経済、世界経済、命題設定、資料収集、文献調査・研究、研究発表(presentation・discussion)
講義内容・授業計画
【講義内容】
本ゼミナールでは、卒業論文執筆に必要とされる基礎力を養います。研究テーマに関する基礎学習を行うとともに、報告や資料収集の方法などもこの期間に習得します。各自の研究テーマについては、基本的に国際経済に関するものであればOKです。私の専門は「国際貿易」や「海外直接投資(FDI)」といった分野の研究ですが、とくにそれらにこだわる必要はありません。ただし私が指導できない分野もありますので、詳細については直接質問・相談してください。

【授業計画】
ゼミの時間には各自の研究発表や経過報告を行い、その報告内容について全員で討論します。これは、presentationとdiscussion双方の練習を兼ねています。研究ゼミナールは、おおむね下記のスケジュールに沿って進められます。卒研ゼミナールでの卒業論文作成に引き継がれますので、その継続性確認のため、研究ゼミナールⅢまでの流れをすべて記載しておきます。なお4年次の卒研ゼミナールは、原則として研究ゼミナール・クラスの持ち上がりです。

研究ゼミナールⅠ(2年次後期)
1.研究テーマの選定(仮決定)
2.各自の研究テーマに沿った基礎学習
3.各自の研究テーマに沿ったpresentationとdiscussion

研究ゼミナールⅡ(3年次前期)
3.研究テーマ・命題の設定(決定)
4.関連文献の調査・研究
5.必要な分析手法の検討と学習の実施
6.各自の研究テーマに沿ったpresentationとdiscussion

研究ゼミナールⅢ(3年次後期)
7.関連文献の調査・研究(継続)
8.必要な分析手法の検討と学習の実施(継続)
9.各自の研究テーマに沿ったpresentationとdiscussion

※この後、卒研ゼミナールでの卒論研究に入る
教科書
各自の研究テーマに関連する書籍・論文・資料等
参考文献
各自の研究テーマに関連する書籍・論文・資料等
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
出席を前提に、研究発表(presentation・discussion)およびゼミ運営への貢献度を総合的に評価する。

【成績評価の方法】
研究発表80%+ゼミ運営への貢献度20%
課題・試験結果の開示方法
授業評価アンケートの教員コメント欄に、試験結果に関するコメントもあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
・各自の研究テーマ設定には、幅広い知識と情報が必要となります。普段から新聞やニュースなどで世界や国内の情勢を把握するよう努めてください。

・論文作成には論理的思考力が必要とされます。様々な事象について「なぜそうなるのか」ということを考えるようにしてください。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。