シラバス情報

授業科目名
プログラミングⅡ (社会情報・専門科目)
(英語名)
Programming II (社会情報・専門科目)
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
-
対象学生
社会情報科学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCJBS2MCA7
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
湯本 高行、瀧田 愼
所属
社会情報科学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義後に教室、もしくはメールでアポを取り教員室にて
連絡先
yumoto@sis.u-hyogo.ac.jp


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
  • この授業では、プログラミングの基本的な知識を持つことを前提とし、Pythonをプログラミング言語として利用して、データ分析などの問題解決を図る際に有用なプログラミング技術の習得を目的とする。

【到達目標】
  • Pythonの広範なライブラリを利用しながら、目的のためにプログラムを作成する基盤となる能力の獲得を到達目標とする。具体的には、リストなどの各種データ構造、関数、ファイルの入出力等に関する演習問題を解けるようになる。また、モジュールのインポートについて学び、ライブラリを活用したプログラムを書けるようになる。


授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:データ構造、関数、ライブラリの利用、文字列操作、ファイル入出力
講義内容・授業計画
【講義内容】
  • この授業では、講義および演習を行う。講義では、プログラミング技術の習得に必要な知識や概念について、例題を用いながら説明する。その後、演習において関連するプログラムを多数作成することによって、プログラミング技術の定着を図る。

【授業計画】
  1. ガイダンス・プログラミングⅠの復習
  2. Pythonのデータ構造(リストの復習、セット)
  3. Pythonのデータ構造(ディクショナリ)
  4. Pythonのデータ構造(タプル、内包表記)
  5. 関数(ビルトインオブジェクト、ライブラリ)
  6. 関数(自作関数の定義と利用、デフォルト付き引数)
  7. 関数(再帰関数、ラムダ式)
  8. 演習
  9. 文字列
  10. 正規表現
  11. ファイル入出力
  12. クラス
  13. 例外処理
  14. 発展的話題
  15. 総合演習(実技試験)
  16. 定期試験(筆記試験)
※ 2〜14は順番を変更する場合がある
教科書
Jupyter Notebookのファイルを配布する。適宜スライドを利用する。
参考文献
  • クジラ飛行机「実践力を身につけるPythonの教科書」 マイナビ出版


事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】配布する授業資料に目を通しておく(15h)
【復習】講義内容を定着させるために毎回出題する演習問題を解く(45h)


アクティブ・ラーニングの内容
演習問題の解答を自動的に採点する仕組みを利用し、正解するまで繰り返し問題に取り組むことで、プログラミング技術の定着を図る。
成績評価の基準・方法
平常点(毎回の演習問題)40%、実技試験・筆記試験60%を基準として、総合的に評価する。詳細は第一回目の授業で説明する。
なお、提出するプログラムを作成する際に生成系AIを用いてはならない。生成系AIを使用したことが判明した場合は、単位を認定しないこと、又は認定を取り消すことがある。
課題・試験結果の開示方法
毎回の演習問題、定期試験の解説動画を公開する。
履修上の注意・履修要件
  • 必修科目「プログラミングⅠ」の内容を十分に理解していること。
  • 毎回ノートPCを持参すること 。
  • 学習内容が広範囲に渡るため、十分な自宅学習(予習,復習)を勧める。


実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。