教員名 : 大島 裕明
|
授業科目名
情報マネジメント (社会情報・専門科目)
(英語名)
Information Management (社会情報・専門科目)
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
社会情報科学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCJBS2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
大島 裕明
所属
社会情報科学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
木曜日5時限・K422
連絡先
ohshima@ai.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
本講義では、大量の情報を蓄積し、蓄積された中から必要となる情報を取り出すことを効率的に行うための技術について学ぶ。本講義を通して、情報を分析するための前提知識を習得することを目的とする。 【到達目標】 様々な形態で存在するデータを取得する技術を身につける。それらのデータを利用目的に応じて適切にモデリングを行い、計算機を用いて蓄積し、必要に応じて取り出す技術を身につける。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
【講義内容】
関係データベースによるデータマネジメントを行うための知識と技術(データベースシステム、関係データベースの概要、データベース問い合わせ言語SQL)について学ぶ。関係データベースにおけるキーや正規形の概念を含む理論を学ぶとともに、実体関連モデルによる概念モデリング、関数従属性を用いた関係スキーマの分解などによる関係スキーマの設計を行う手法を学ぶ。さらに、SQLを利用して関係データベースを操作する方法を学ぶ。 【授業計画】 1. イントロダクション 2. 実体関連モデル(1) 3. 実体関連モデル(2) 4. 実体関連モデル(3) 5. データの関係モデル 6. キー 7. 整合性制約と関数従属性 8. 正規形・異常・分解法 9. SQL(1) 10. SQL(2) 11. SQL(3) 12. SQL(4) 13. ER図と関係スキーマ 14. トランザクション 15. まとめ 16. 期末試験(到達度の確認) ※パソコンの利用:毎回使用する。 教科書
毎回資料を配付する。
参考文献
『データベース入門[第2版] 』(増永良文著,サイエンス社)
『データベースの基礎』(吉川正俊著,オーム社) 『データサイエンスのためのデータベース』(吉岡真治,村井哲也著,講談社) 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
授業資料や教科書を読むことによる予習(15時間) 【復習】 授業資料やオンデマンド教材による復習(15時間) レポート課題(30時間) アクティブ・ラーニングの内容
学生の提出したレポートについて授業時間内にフィードバックを行うことによって、活発な質問と議論を促す。
コミュニケーションツールを用いて受講生どうしやそれに教員を含めた議論をいつでも行えるようにする。 オンデマンド教材を提供することで、自分のペースで自主的に学ぶことができる環境を作る。 成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価の上、単位を付与する。 【成績評価の方法】 授業時間内課題10%、レポート課題30%、期末試験60%を基準として、受講態度(積極的な質問等)も含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
授業時間内課題とレポート課題については、授業時間内にフィードバックする。特に、どのような間違いをしやすいかということを重点的に扱う。
期末試験については、全体的な講評をユニバーサルパスポートで提供する。 履修上の注意・履修要件
すべての課題を提出すること。課題及びその提出方法は都度指示する。
授業中にPCを使って課題を行うため、毎回PCを持参すること。 <<生成AIの利用について>> ・レポート,小論文,学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできません。 実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|