シラバス情報

授業科目名
システム管理 (社会情報・専門科目)
(英語名)
System Administration (社会情報・専門科目)
科目区分
専門教育科目
-
対象学生
社会情報科学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCJBS3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
原口 亮、田中 俊昭、西出 哲人
所属
社会情報科学部 情報科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
月曜日昼休み・研究室(要予約)
連絡先
nishide@gsis.u-hyogo.ac.jp
toshi@gsis.u-hyogo.ac.jp
haraguch@gsis.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/1〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
 情報通信システムは、組織内で適切な管理が行われなければ、不調和を招き、潜在的な能力を発揮できない。そこで、この講義では、企業などの組織において、情報通信技術を効果的に受容するための管理方法を学ぶ。具体的には、組織が情報通信技術を受容するための方法を、セキュリティマネジメント、サービスマネジメント、プロジェクトマネジメントの観点から検討する。
【到達目標】
 情報通信システムの管理方法と組織が直面している課題を説明できることが到達目標である。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:組織における情報通信技術の管理方法
キーワード:セキュリティマネジメント、サービスマネジメント、プロジェクトマネジメント
講義内容・授業計画
【講義内容】
 まず、情報通信システムのライフサイクルについて概観する。そして、セキュリティマネジメント、サービスマネジメント、プロジェクトマネジメントの観点から、組織が直面している課題と対策について検討する。
【授業計画】
 学習効率を考え、順序は入れ替わることがある。
1.イントロダクション
2.情報通信システムのライフサイクル
3.サービスマネジメント1
4.サービスマネジメント2
5.情報セキュリティマネジメント概論
6.情報セキュリティ管理1
7.情報セキュリティ管理2
8.情報セキュリティ対策1
9.情報セキュリティ対策2
10.情報セキュリティの実践1
11.情報セキュリティの実践2
12.情報セキュリティの実践3
13.プロジェクトマネジメント1
14.プロジェクトマネジメント2
15.全体のまとめ

※パソコンの利用:授業資料の閲覧のために、毎回持参することが望ましい

※生成系 AI の利用:生成系 AI の利用については教員の指示に従うこと。レポート,小論文,学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできない。生成系 AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書
授業の際に、担当教員から別途通知する。
参考文献
AXELOS(2019) “ITIL foundation ITIL 4 Edition" TSO、
中尾 康二,‎山下 真,‎ 山崎 哲,‎日本情報経済社会推進協会(2014)「ISO/IEC 27001:2013(JIS Q 27001:2014)情報セキュリティマネジメントシステム要求事項の解説 (Management System ISO SERIES)」日本規格協会、
中尾 康二 ,北原 幸彦,‎竹田 栄作,‎中野 初美他(2015)「‎ISO/IEC 27002:2013(JIS Q 27002:2014)情報セキュリティ管理策の実践のための規範 解説と活用ガイド (Management System ISO SERIES) 」日本規格協会、
その他のものについては、トピックに応じて授業中に紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】教材の読み込み(15h)
【復習】レポート作成(30h)、講義内容の理解を定着させるための教材の読み直し(15h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
情報システムの管理および情報セキュリティマネジメントの諸概念を理解し、活用ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識、論理、類推力、表現力等)の到達度に応じて、S(90点以上)、B(80点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価方法】
課題・小テスト(60%)と定期試験(40%)を基準として、受講態度(積極 的な質問等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
講義内、ユニバーサルパスポートにて解説、コメントを与える。
履修上の注意・履修要件
授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、十分な予習・復習をして講義に出席すること。

実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。