シラバス情報

授業科目名
情報処理基礎 (L)
(英語名)
Introduction to information Processing (L)
科目区分
全学共通科目

対象学生
工学部
学年
1年
ナンバリングコード
IATBL1GCA7
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
山添 大丈、福本 直之、森 英喜、新居 学、有川 敬、奥田 萌莉
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
・火曜13:00〜14:30・書写6205研究室
 (メールによる事前連絡が必要)(山添)
・随時・B505研究室
(メールによる事前連絡が必要)(森)
・金曜15:00〜16:00・書写6206研究室
(メールによる事前連絡が必要)(新居)
・随時・B619研究室
(メールによる事前連絡が必要)(有川)
・火曜12:40〜14:00・書写B306研究室
(メールによる事前連絡が必要)(福本)


連絡先
yamazoe@eng.u-hyogo.ac.jp(山添)
mori@eng.u-hyogo.ac.jp(森)
nii@eng.u-hyogo.ac.jp(新居)
arikawa@eng.u-hyogo.ac.jp(有川)

fukumotn@eng.u-hyogo.ac.jp(福本)





対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
4-2◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
文書作成、データ処理の基本的な方法を習得する。その後、それらを用いた統計処理の理解を深める。同時に現在の情報化社会で必要不可欠なインターネットリテラシーなどのインターネットの使用上の注意を含め、情報科学の基本的な事柄に対する理解を深める。さらに、データサイエンスの基礎となるデータ分析の基礎を理解する。

本講義の到達目標は、1)WindowsOS上で、WordExcel,Powerpointが問題なく使用できること、2)基本的なコンピュータの使用法を習得し、操作できること、3)インターネット使用上の注意事項を理解し,説明できること、4)データサイエンスの基礎および統計処理の基本に基づく分析が行えること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:文書作成・データ分析・プレゼンなど,大学生活で不可欠なコンピュータリテラシーの基礎を理解する
キーワード:Word, Excel, Powerpoint、データサイエンス、インターネットリテラシー、
講義内容・授業計画
講義内容
現在の主流なオペレーティングシステムとしてWindows系とUNIX系がある。本講義ではWindows系のOSを使用して、まず情報科学のツールとしての文書作成とデータ処理を学習するためにWordExcelの使用法を教育する。同時にインターネットリテラシーなどのインターネットの使用上の注意を含めて、コンピュータの基本的な使用法に関する演習を行う。さらに、情報科学で必要不可欠なデータサイエンスにおけるデータ分析および統計処理の基礎について教育する。最後にまとめとして統計処理の結果の発表会を行う。演習においては、演習室のパソコンを利用する。

授業計画
1. 授業内容概要、計算機室の紹介、ログイン・ログアウト、メールの演習
2. インターネットセキュリティ講座、Word入門
3. Wordによる文書作成
4. Excel入門
5. Excelによるデータ処理の概要
6. 統計学1
7. 統計学2
8. データの可視化1
9. データの可視化2
10. 仮説検定1
11. 仮説検定2
12. 回帰分析1
13. 回帰分析1
14. パワーポイントによる資料作成
15. まとめ

パソコンの利用:毎回使用予定
生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。
教科書

統計学の基礎から学ぶ Excelデータ分析の全知識

三好大悟 著/竪田洋資 監修  インプレス(生協で購入する)
参考文献

Excel統計学超入門

角田保 著  オーム社 
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】テキストの授業に際して指示する部分を事前読み込み(24h)、プレゼンテーションの準備(12h)
【復習】授業での不明点の確認など(12h)、レポート作成(3回、計12h)

アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
講義目的・到達目標に記載する事項についての到達度に応じて、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)の成績評価の上、単位を付与する。

レポートを基本として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。なお、3回以上の欠席したものは、最終レポートの提出を認めない。

課題・試験結果の開示方法
レポートは、講義の中で講評する。

履修上の注意・履修要件
・先修科目の記載:なし
・履修にあたっての心構え:実習を含むためその妨げになるような行為を一切慎むこと
・病欠の際は、証明書(診断書(原本)/診断書(コピー可)/病院の領収書)を必ず提出すること

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。