シラバス情報

授業科目名
プログラミング演習
(英語名)
Programming Exercise
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
-
対象学生
工学部
学年
1年
ナンバリングコード
HETBK1MCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
乾 徳夫、佐藤 孝雄、荒木 望
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9
オフィスアワー・場所
随時
連絡先
inui@eng.u-hyogo.ac.jp(6404室)
tsato@eng.u-hyogo.ac.jp(6403室)
araki@eng.u-hyogo.ac.jp(6405室)



対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇
研究科DP
全学DP
4-2◎/1-1〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
講義目的
 本演習では、科学系の制御・技術解析に一般的に用いられるC言語を代表とするプログラミング言語により、制御やコンピューターシミュレーションに必要とされるプログラミング技法の基礎を習得することを目標とする。

達成目標
(1)C言語の文法を正しく理解し、コンパイルとデバックが行えること。(2)C言語のプログラムを解読しその実行結果が予測できること。(3)C言語等を用いて基礎的な数値計算が行えること。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:C言語プログラミング基礎
キワード:C言語,プログラミング
講義内容・授業計画
カリキュラムの中での位置付け、教育内容・方法
計算機による情報処理は、科学技術の根幹をなす。そこで用いられるプログラムの多くがC言語により記述されており、C言語をマスターすることが制御やコンピューターシミュレーションを行う上で不可欠な要素となっている。本講義では、C言語のコマンド群とその制御法を多くの例題を通じて習得し、それを具体的な問題に応用できる力を養う。また、プログラム作成の前提としてアルゴリズムの考案が必須でありその学習も重視する。なお、本講義は情報処理基礎(K)と並行して進める。また、各講義に対する予習・復習に要する時間を確保しながら授業を進めてゆくこととする。

授業計画
1. C 言語の基礎
2. 変数
3. 演算
4. 入出力
5. 選択処理
6. 繰り返し 1
7. 繰り返し 2
8. 総合演習 1
9. 中間試験
10. ユーザ関数 1
11. ユーザ関数 2
12. 標準ライブラリー関数
13. ファイル処理・データ表現
14. その他の C の機能
15. 総合演習 2
期末試験
毎回,パソコンを用います.

生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。
生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。
生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、
又は認定を取り消すことがある。​​​​

教科書
明快入門Cスーパービギナー編(林晴比古実用マスターシリーズ),林晴比古著,ソフトバングクリエイティブ
参考文献
必要に応じて参考資料を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】教科書にあるプログラム例を読み,疑問をリストアップし必要に応じて質問できるよう準備(1時間15回,15h)
【復習】講義で課した課題の復習(1時間15回,15h)

アクティブ・ラーニングの内容
採用せず.
成績評価の基準・方法
C言語ログラミングにより基礎的なデータ処理ができる者に対して,その理解度に基づき
S(90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する.


【⽅法】
中間試験30%、期末試験30%,レポート40%を基準として,受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する.
課題・試験結果の開示方法
各課題ごとに解説し,コメントを述べる.

履修上の注意・履修要件
本演習は情報科学と並行して進める。必ず情報科学を履修すること。
欠席・遅刻しないこと。(病欠の場合は原則として医師の診断書(コピー可)もしくは病院の領収書のコピー等を提出のこと)


実践的教育
該当しない
備考
本科目は,高等学校教諭一種 免許状の数学,科目区分コンピュータに区分される.


英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。