教員名 : 保城 寿彦
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授業科目名
確率・統計
(英語名)
Probability and Statistics
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
-
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBK2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
保城 寿彦
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
時間:授業終了後10分間。
場所:講義室 連絡先
hoshiro@sci.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
3◎/4〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
さまざまな偶然から法則性を抽出し、その法則にもとづいて現象を説明したり、一部分のデータから全体を推し量るのが確率・統計の目的である。これらの基礎を講義により解説する。
二項分布と正規分布、またそれらの関係を理解し、正規分布表を利用して確率が求められるようになること。さらに、具体的な問題に対して母数の区間推定ができるようになること。 授業のサブタイトル・キーワード
確率変数、期待値と分散、中心極限定理、標本と統計量、推定と検定
講義内容・授業計画
確率と確率変数の概念、確率分布、代表的な一次元分布、中心極限定理など確率論の入門的内容を講義する。さらに、統計的推測の基礎を論じる。
授業計画 1.確率の公理 2.条件つき確率・ベイズの定理 3.事象の独立性 4.確率変数・密度関数・分布関数 5.期待値と分散 6.モーメント母関数・変数変換 7.二次元確率変数の同時密度・周辺密度 8.確率変数の独立性・期待値(その2) 9.共分散・相関係数・和の分布 10.二項分布・ポアソン分布 11.幾何分布・指数分布・ガンマ分布 12.正規分布(その1) 13.正規分布(その2) 14.中心極限定理・大数の法則・二項分布の正規近似 15.母比率の区間推定 16.期末試験 なお、この授業においては生成 AI の利用を予定していないが、 学生が利用する場合には参考文献が実在するなど事実確認 を必ず行うこと。 教科書
「確率・統計」薩摩順吉(岩波書店)
参考文献
ユニバーサルパスポートにあげる授業資料
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業前に教科書と授業資料を読み、記載された演習問題を解いてみる。(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために教科書と授業資料を読み、記載された演習問題を自力で解いてみる。(30h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。詳細は第1回目の講義で発表する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】S(90点以上)、 A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)
【成績評価の方法】定期試験、小テスト、レポート、授業への取り組み等を総合評価する。詳細は第1回の講義で発表する。 課題・試験結果の開示方法
小テストは原則、講義で解説する。またユニバーサルパスポートの授業資料に、参考資料として問題と模範解答をあげる。
定期試験は返却しないが、後でユニバーサルパスポートに参考資料として問題と模範解答をあげる。 履修上の注意・履修要件
解析学Iと解析学IIの単位を取得していることが望ましい。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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