教員名 : 井関 崇博
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授業科目名
現代社会論
(英語名)
Study of Citizen Participation
科目区分
全学共通科目
—
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
井関 崇博
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標12/目標17
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
開講科目一覧(履修の手引き)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
ー
全学DP
1-2◎/1-1〇
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
メディアは現代社会の重要な要素となっている。本講義では近代化以降、社会がメディアをどう変え、また、メディアは社会をどう変えてきたかについて理解を深める。 【到達目標】 社会、近代化、メディアに関する諸概念について述べることができ、それに基づいて、現代社会の問題やあるべき姿について考えを論述できるようになる。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では最初に近代化の諸概念を紹介した上で、マスメディアとしての新聞とテレビの歴史を概観し、後半はインターネットが社会をどのように変え、問題を生み出しているかを講述する。
【授業計画】 1.ガイダンス 本講義の目標や概要の説明 2.近代社会の原理 3.近代の発展段階 4.日本の近代化 5.新聞の誕生とその理念 6.新聞と国家の関係 7.テレビの誕生と中央集権的メディア構造の形成 8.中間まとめ 9.インターネットの誕生と理念 10.総表現社会とページビュー主義 11.フィルターバブル 12.ソーシャルメディアの社会的影響 13.炎上とフェイク 14.リテラシーと情報技術 15.まとめと評価(到達度の確認) 期末試験 教科書
授業時に資料を配布する。
参考文献
図説 日本のメディア[新版]—伝統メディアはネットでどう変わるか(NHKブックス)
やばいデジタル“現実”が飲み込まれる日(講談社) 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】前の授業で教員が提示する課題について事前に情報収集し、整理する(15h)。
【復習】レポートを作成するため、文献を読み込み、考えをまとめる(2回、40h)。講義内容を理解し、定着させるため配布資料を読み直しまとめる(5h)。 アクティブ・ラーニングの内容
5人程度のぐるーぷをつくり、グループ内で発表する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
社会、近代化、メディアに関する諸概念を理解し、現代社会の問題について論述できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 レポート70%、期末試験30%を基準として、受講態度(ミニッツの提出・内容等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
期末試験については試験直後に模範解答を提示する。 履修上の注意・履修要件
・履修希望者が定員を超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する。なお、履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もある。
・十分な予習・復習をして講義に出席すること。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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