シラバス情報

授業科目名
卒業研究
(英語名)
Graduation research
科目区分
専門教育科目
対象学生
工学部
学年
4年
ナンバリングコード
HETBO4MCA5
単位数
6.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
(Year)
担当教員
応用化学工学科 全教員、嶺重 温
所属
工学研究科 化学工学専攻
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9/目標12
オフィスアワー・場所
各指導教員について「履修の手引き」オフィスアワー一覧を参照してください
連絡先
各指導教員について「履修の手引き」オフィスアワー一覧を参照してください

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
7◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
指導教官と協議して研究課題を定め、その解決に向けて研究活動を行う。学部で得られた専門知識を活用し、あるいは新規の実験・解析結果にもとづいて論理的に思考し、課題の解決方法を具体的に検討する。実社会に直結する技術課題を扱うことにより、大学での学修と社会との結びつきを理解し、高い研究倫理観と継続的に学び続ける姿勢を身につける。

【達成目標】
・選択した研究テーマについて,指導教官との議論により研究背景を理解し,問題点を説明できる。(コミュニケーション力)
・研究テーマの問題点について独自の解決法を提案できる。(提案・問題解決力)
・得られた結果を従前のものと比較検討し,その効果を第3者に論理的に説明できる。(論理的思考力、プレゼンテーション力)
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:研究を進める過程で実社会での問題解決法を体験する
キーワード:問題認識力、問題解決力、計画管理力、論理的思考
講義内容・授業計画
【講義内容】
各指導教員と研究計画をたて,それに基づいて研究を進める.安全に関する研修を充分に受けた上で、実験、分析、数値解析などを自ら行う。得られた結果を指導教官と検討し、論理的な結論を導く。成果を社会に還元できるよう、研究発表を行う。

【授業計画】
・各研究室に配属され、指導教員と協議して研究計画を立て(4月)、一年を通じて研究活動を行う。
・(多くの場合)中間報告会を実施し、それまでの研究活動を振り返り、以降の活動計画を修正する。ただし、研究の進度はテーマによる差が大きいため,指導教員の指示により,討論・報告書提出・研究発表を研究計画で定めた時期あるいは研究の節目で行う。
・学年末に卒業論文を提出し、その内容を口頭発表する。

※定期試験について:定期試験は行わない
※パソコンの利用:指導教官や共同研究者とのメール連絡、実験データの整理・分析、図表・論文作成などで常に使用する
※生成系AIの利用について:卒業論文、要旨、発表資料等の作成に際して、生成系AIの出力をそのまま記入することは原則認めない。日々の研究における使用については指導教員の指示に従うこと。不正に生成系AIを使用したことが判明した場合は、単位を認定しないことがあるので注意すること。
教科書
各指導教員より指示される(具体的には関連する学術論文、書籍、修士論文、卒業論文など)。
参考文献
各指導教員より指示される。独自に調査し、関連知識を広げることも推奨される。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
研究室での活動を演習とする
・文献調査、実験、結果の整理・分析、論文執筆、発表資料作成など研究活動全般 6h×5日×15週×2期 = 900 h


アクティブ・ラーニングの内容
研究報告会などを通じて、自らの研究の進捗を説明するとともに、他メンバーの発表を聴き、解決法を共に考える。
指導教官とのディスカッション、あるいは、講演会、学会発表、文献や書籍などから能動的に課題を解決する方法を考え、客観的な方法により実証する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
研究倫理と作業の安全を理解した上で研究に取り組み、指導教官の指示を守って研究を進められる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(課題の提案・問題解決力、コミュニケーション力、論理的思考力、プレゼンテーション力)が卒業に必要な水準以上にあると認められる場合に、単位を付与する。

【成績評価の方法】
学年末に卒業論文を提出する。

課題・試験結果の開示方法
中間報告会やミーティング資料が提出される毎に、各指導教官がコメントや講評を口頭あるいは書面で返す。

履修上の注意・履修要件
なし
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。