シラバス情報

授業科目名
実験英語
(英語名)
English writing of experimental reports
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
-
対象学生
工学部
学年
3年
ナンバリングコード
HETBO3MCA7
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
武尾 正弘、町田 幸大
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
平日12:15-13:00, C623室, e-mailでの事前連絡が望ましい。
連絡先
履修の手引き記載のe-mailアドレスを参照すること。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/6◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】実験英語はグローバルリーダー教育プログラム(GLEP)履修生のみ履修可能な講義である。化学に関する原著論文の和訳と読解を行う。また、工学部カリキュラムで実施される学生実験Ⅲ(応用化学コース)、または化学工学実験(化学工学コース)で作成した実験レポートをもとに英語でのレポート作成を行う。さらに、レポート内容について英語でのプレゼンテーションを行う。論文の精読、英文レポートの作成・添削、プレゼンテーションの準備・実施の過程を通して、専門用語や化学英語特有の文法、言い回しなどを学び、化学を中心とした科学英語に対する総合的な理解力を強化することを目的とする。また、英語で自分の考えを表現・伝達ができるようになるための力を養う。
【到達目標】1) 実践科学英語の精読ができるようになること、2) 将来的な研究論文の作成に向け、研究の背景、目的、実験方法、実験結果・考察、今後の展開などを論理的に英語で表現できるようになること、3) 英語でプレゼンテーションを行えるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:化学研究者のための実践英語の基礎:英語で化学を読み、書き、発表する
キーワード:英語論文精読、英語レポート作成、英語口頭発表
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、英語原著論文の精読、英文レポートの作成・添削、英語プレゼンテーションを行う。
【授業計画】
1. 英語原著論文の精読1 
2. 英語原著論文の精読2
3. 英語原著論文の精読3
4. 英語原著論文の精読4
5.  英語原著論文の精読5
6. 英文レポートの作成1:実験の背景・目的の記述
7. 英文レポートの作成2:実験方法の記述 
8. 英文レポートの作成3:実験結果の記述
9. 英文レポートの作成4:実験考察の記述
10. 英文レポートの作成5:文献の検索と引用、参考論文の記載方法
11. 英語プレゼンテーションファイルの作成1
12.  英語プレゼンテーションファイルの作成2
13. 英語プレゼンテーションファイルの作成3
14. 英語プレゼンテーションの実施と講評 
15. 英語プレゼンテーションの実施と講評
生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
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教科書
英語原著論文、英語で書かれた参考書、教科書などを適宜用いる。
参考文献
講義資料を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】英語論文の精読(15 h)、英文レポートの作成(15 h)、英語プレゼンテーションファイルの作成(15 h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために講義で指摘された点の見直し(15 h)
アクティブ・ラーニングの内容
学生同士のディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
化学について、英語で読み、書き、話すことを通して、英語論文を理解でき、かつ英語で自分の考えを表現・伝達できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90 点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
課題80%、プレゼンテーション20%を基準として、受講対応(授業中の質問に対する返答等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
和訳された論文、英文レポートおよび英語プレゼンテーションファイルの内容に関して、講義の中でコメントする。
履修上の注意・履修要件
グローバルリーダー教育プログラム(GLEP)履修生のみ履修可能。
授業中に指示した英語論文精読、英文レポート作成、英語プレゼンテーションファイルの作成などの宿題と事前・事後学習、および英語口頭発表の実施に熱心に取り組むこと。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。