シラバス情報

授業科目名
化学工学プログラミング
(英語名)
Programming for chemical engineering
科目区分
専門教育科目
[-]
対象学生
工学部
学年
2年
ナンバリングコード
HETBO2MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
新船 幸二、松本 歩
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9/目標11/目標13
オフィスアワー・場所
事前にメールにて連絡すること。
場所:C403室
連絡先
arafune@eng.u-hyogo.ac.jp(新船)
matsumoto.ayumu@eng.u-hyogo.ac.jp(松本)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
6◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
 本講義では、化学工学を含む理学・工学系分野において解析・制御用として一般的に用いられるC言語の基礎を習得することを目的とする。

【到達目標】
  C言語の文法を正しく理解し、コンパイルとデバッグが行えること。C言語のプログラムを解読し、その実行結果が予測できること。C言語を用いて基礎的な数値計算が行えること。
授業のサブタイトル・キーワード
論理的に考える
講義内容・授業計画
【講義内容】
 計算機による情報処理は様々な所で行われており、代表的なプログラミング言語であるC言語の基本をマスターすることは、エンジニアとして非常に重要である。本講義では最低限必要となる関数についての解説を行い、同時に実使用例となるプログラム作成を実施する。
* 講義では原則、情報処理実習室のPCを使用します。

授業計画
1. C言語の基礎
2. プログラム構造、入出力
3. 出力
4. 演算、演習1
5. 演習1(つづき)、分岐
6. 分岐、繰り返し
7. 繰り返し(つづき)
8. 演習2
9. 演習2(つづき)
10. 配列
11. 自作関数
12. 演習3
13. ファイルの取扱
14. ファイルの取扱(つづき)、演習4
15. 演習4(つづき)

※生成系AIの利用について:生成系AIの使用について指導教官から指示があれば、その範囲内で使用すること。課題・レポート等は学生本人が作成することを前提としており、生成系AIの出力をそのまま提出することは原則認めない。不正に生成系AIを使用したことが判明した場合は単位を認定しないことがあるので、注意すること。
教科書
黒瀬能聿 監修・福田良之介 著:ANSI規格準拠 やさしく学べるC言語、森北出版株式会社
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義の該当部分について、事前にテキストを読み込む (15h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために、プログラムを作成する(45h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 C言語の基本文法を正しく理解し、基礎的な数値計算が行える者に単位を付与する。なお、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じて、S(90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上), により成績評価を行う。

【成績評価の方法】
 演習で作成したプログラムにより評価する。なお、3回以上無断欠席したものには単位を与えない。
課題・試験結果の開示方法
演習は、原則次の講義内で解説・講評する。
定期試験は実施しない。
履修上の注意・履修要件
欠席、遅刻をしないこと。プログラミングは一つ一つの積み重ねが大事なため、途中が抜けてしまうとそれ以降の理解が難しくなります。
病欠の場合は事前に教員に連絡し、後日、病院の領収書(コピー可)を提出すること。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。