教員名 : 長野 寛之
|
授業科目名
技術戦略論
(英語名)
Management of Technology
科目区分
ー
専門教育科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMA5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
長野 寛之、永松信二、濵口 行雄、久保 貞夫
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標9/目標12
オフィスアワー・場所
講義室(講義の前後)
連絡先
090−2357−4388
nagano-hiro@hi-ho.ne.jp 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/2〇/3〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
本講義は、工学系の大学院生に対して、企業の競争戦略、技術戦略、マーケティング、組織マネジメントの基本を理解し、技術開発と企業収益の関連について理解を深めることを目的とする。
また、家電、化学、医療機器、総合エンジニアリング会社の経営者幹部による事例研修で、企業経営の実態について理解を深め,その内容を説明できるようになることを目的とする。 授業のサブタイトル・キーワード
技術経営、経営戦略、MOT
講義内容・授業計画
最初に、企業活動プロセス、ビジネスモデル、製品アーキテクチャ、技術戦略、マネジメントについて学ぶ。
次に、元企業経営幹部による事例研修を行う。 最後にグループディスカッションを行い、考える力を養う。 (1)企業の仕組みと競争力 (2)製造業に於ける価値 (3)製品アーキテクチャーとプロダクトライフサイクル (4)競争優位構築のための技術戦略 (5)イノベーションの理論と本質 (6)マーケティングと技術マーケティング (7)研究開発の組織マネジメント (8)事例研修:家電産業の事例 (9)事例研修:化学会社の戦略(永松)自動車会社の事例 (10)事例研修:医療機器会社の戦略(濱口) (11)事例研修:総合エンジニアリング会社の戦略(久保) (12)事例研修:自動車会社の事例 (13)日本の勝ち残り戦略 (14,15)グループディスカッション(長野、久保) ( )のないものは長野が担当
教科書
講師より毎回資料を配布する
参考文献
MOT“技術経営”入門 (マネジメント・テキスト) ,延岡 健太郎 ,日本経済新聞社
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して事前配布する教材の事前読み込み(15h)、プレゼンテーションの準備(5h)
【復習】レポート作成(12回、24h)、講義内容の理解を深め定着させるために配布教材を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
該当しない
成績評価の基準・方法
レポート・講義中のグループディスカッション発表で、技術戦略について自らの考えを論理的に説明できる能力を獲得しているかどうかを評価する。
課題・試験結果の開示方法
レポートは、それぞれにコメントを付して返す。
履修上の注意・履修要件
特になし
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|