教員名 : 荒木 望
|
授業科目名
インターフェイス工学
(英語名)
Advanced Interface Engineering
科目区分
ー
機械工学専攻科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMK5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
荒木 望
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時
連絡先
araki@eng.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/2〇/3〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
インターフェイスとは,2つ以上の構成要素(人間,機械,電子回路,コンピュータなど)の境界に存在し,それらを機能的に接続する機器やソフトウェアの総称である.本講義ではこれらのインターフェースの概要を説明するとともに,インターフェース構築に必要となるセンサやアクチュエータ,信号処理に関する理解を深めることを目的とする. 【達成目標】 基本的なセンサやアクチュエータの使用方法が説明できる.また,センサによって測定された信号から必要な情報を得るための信号処理方法が説明できる. 授業のサブタイトル・キーワード
【キーワード】
ヒューマンインターフェイス,センサ,信号処理 講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では,特に人と機械との間に介在するインターフェイスに主眼を置き,利用されるデバイスや得られる信号に対する処理方法,またその応用研究について理解を深める. 【授業計画】 1.履修ガイダンス(講義方法とスケジュール等の説明) 2.研究倫理について 3.インターフェイスに関する規格 4.インターフェイスに用いられるセンサの基礎 5.インターフェイスに用いられるアクチュエータの基礎 6.A/D 変換の基礎 7.デジタルデータの特徴とその処理方法 8.周波数特性に基づくフィルタ処理 9.Kalman Filter による状態推定 10.線形判別法によるデータ分類 11.ニューラルネットワークの基礎 12.ニューラルネットワークによるデータ分類 13.マイコンを用いたインターフェイスの実現 14−15.人を対象としたインターフィエス研究の動向 ※ 生成系 AI については,課題プログラム作成の補助として使用する場合に限り,制限を設けない.(レポートそのものの作成については使用不可) 教科書
適宜,資料を配付する.
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】配布する資料の読み込み,周辺文献の調査(30h)
【復習】レポート作成(5回、15h)、講義内容の理解を深め定着させるため、信号処理プログラムなどを作成(15h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的・達成目標に記載する達成度に基づき,S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する. 【成績評価の方法】 課題プログラム作成を含むレポートにより評価を行う.なお,期間中に課したすべてのレポートが提出されていることを単位付与の条件とする. 課題・試験結果の開示方法
レポートおよび課題プログラムの解答例については、原則次の講義内で解説する。
履修上の注意・履修要件
制御工学,情報処理基礎(C言語によるプログラミング)について学んだ経験があることが望ましい.
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|