教員名 : 盛谷 浩右
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授業科目名
表面物理化学
(英語名)
Solid State Physics
科目区分
ー
材料・放射光工学専攻科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMH5MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
盛谷 浩右
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
12:30~13:00・6号館6501室
連絡先
moritani@eng.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
1◎
全学DP
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教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】材料学を学ぶ上で、材料表面における反応およびその分析方法についてを物理と化学の視点から考えることは重要である。本講義では表面状態の分析技術の概念やその原理に対する理解を深めることを目的とし、 表面における原子分子の物理化学の基礎から学習していく。 【到達目標】物理化学の基礎的な考え方に基づいて固体表面の現象を取り扱う方法についうて説明できる。また、表面科学の実験手法について機器特性および解析手法も含めて説明できる。 授業のサブタイトル・キーワード
【キーワード】表面化学、表面反応、表面分析、量子ビーム、イオンビーム
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では最初に、基礎的な量子力学および統計力学の知識をもとに,微視的視点からみた固体表面の性質と量子ビームの特性について説明する。次いで、量子ビームと表面との相互作用およびその固体表面分析への応用について、測定原理から講述する.
授業計画: 第1回:ガイダンス:本講義の目標や概要を説明する。 第2回: 表面・界面分析技術の基礎 第3回: 量子ビーム技術の基礎 第4回: 量子ビームの表面分析技術への応用 第5回: 無機材料表面・界面の分析・解析技術 第6回: 有機材料表面・界面の分析・解析技術 第7-15回: 近年の表面・界面分析・解析技術の進展について、最新のテキスト(英語論文や英語教科書)を題材として順番にプレゼンテーションを行う。 生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
授業中に適宜紹介する。
参考文献
Surface Analysis: The Principal Techniques(Wiley)、アトキンス物理化学 第10版 下(東京化学同人)など。その他にも授業中に適宜紹介する。事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト教材の部分を事前読み込み(15h)、プレゼンテーションの準備(30h) 【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト教材を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
1人1回以上のプレゼンを予定。 成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】 物理化学の基礎的な考え方に基づいて固体表面の現象を取り扱う方法についうて説明できる、表面科学のいくつかの実験手法について機器特性および解析手法も含めて説明できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90 点以上),A(80 点以上),B(70 点以上),C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 プレゼンテーション内容を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
プレゼンテーションについては、授業中にその場で講評と、模範解答があるものについては模範解答を示す。
履修上の注意・履修要件
基礎的な電磁気学、量子力学を身につけていることが望ましい.
実践的教育
該当しない
備考
理解の度合いによって授業の順番を入れ替えることがある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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