シラバス情報

授業科目名
材料工学特別演習Ⅲ
(英語名)
Advanced seminor on materials scienceⅢ
科目区分
材料・放射光工学専攻科目
対象学生
工学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HETMH5MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
住友 弘二、岡井 大祐、三浦 永理、鈴木 隆史、永瀬 丈嗣、盛谷 浩右、伊藤 省吾
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標7/目標9
オフィスアワー・場所
随時担当者居室
連絡先
sumitomo@eng.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
 材料の形成,解析,制御の基礎や現在の課題を理解することを基本に,非平衡物質科学,放射光材料工学の分野についても理解を深める.また,最新の学術論文を原語で読むことにより術語の語彙を豊富にして知識の幅を広げる.

【到達目標】
・材料の形成,解析,制御を基にした研究や産業の発展について説明できる.
・英語で書かれた最新の学術論文を読み,内容を要約し説明することができる.

授業のサブタイトル・キーワード
【サブタイトル】
材料の最近の学術論文を読み,材料研究の発展を理解する.

【キーワード】
材料組織学,材料設計学,材料強度学,半導体・バイオ材料学,材料物理学,材料電気化学,量子物理工学,材料界面機能
講義内容・授業計画
【講義内容】
 各講師の研究テーマに関連する英文の学術論文を読ませ,抄録を作成させて発表させる.

【授業計画】
材料組織学,材料設計学,材料強度学,半導体・バイオ材料学,材料物理学,材料電気化学,量⼦物理⼯学,材料界⾯機能の各分野から選択した研究テーマについて,「材料研究を発展させるための知識を習得・理解する」ための演習を行う.

* 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
英語で著述された学術論文をテキストとする.
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】学術論文の事前読み込み(15 h),抄録,プレゼンテーションの準備(15 h)
【復習】関連論文の調査・読み込み(30 h)
アクティブ・ラーニングの内容
グループな分かれて,読んだ学術論文の内容を要約しプレゼンテーションを行い,その内容についてディスカッションを行う.
成績評価の基準・方法
【評価の基準】
材料科学各分野の研究の発展について,学術論文を読んで理解し,要約・説明できる者に対して,その到達度(読解力,思考⼒,表現⼒等)に基づきS(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する.

【方法】
作成した抄録(20%),プレゼンテーションおよび,質問に対する応答(40%),他者のプレゼンテーションに対するディスカッション(40%)で評価する.

課題・試験結果の開示方法
抄録,プレゼンテーション,ディスカッションについて,演習時間の中で講評する.

履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。