教員名 : 山口 明
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授業科目名
波動論
(英語名)
Waves
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)/教職課程科目
-
対象学生
理学部
学年
2年
ナンバリングコード
HSSBA2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
山口 明
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
授業後90分・研究棟107
連絡先
電子メール
yamagu@sci.u-hyogo.ac.jp 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/5◎
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/1-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】振動・波動は、力学、電磁気学、光学など物理学の様々な分野で現われる現象を統一的に理解する上で重要な概念である。本講義では、この概念を理解することを目的とし、数式を用いて論究する。
【到達目標】1)振動の基礎理論を数式を交えて説明できる、2)波動の基礎理論を数式を交えて説明できること、である。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:単振動、減衰振動、強制振動、連成振動、連続体振動、フーリエ級数、波動方程式、反射、透過、屈折、干渉、回折、変調、波束、偏波
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、最も理解しやすい力学現象、電気回路を例にとって振動現象の数学的取扱いの手法を学び、続いて反射、回折、干渉など波動に特有な現象の数学的取り扱いを講述する。
【授業計画】 1.ガイダンス、振動・波動とは 2.単振動 3.減衰振動 4.強制振動 5.連成振動(導入) 6.連成振動(発展) 7.連続体振動 8.フーリエ級数 9.波動方程式(導入) 10.波動方程式(発展) 11.波の反射・透過 12. 波の屈折 13.干渉と回折 14.波の変調と波束 15.偏波 定期試験 *生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。 教員が認める範囲を超えて生成系AIを使用したことが判明した場合は 単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
長岡洋介著:振動と波,裳華房(生協等で購入する)
参考文献
小形正男著:振動・波動, 裳華房など
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・教材などの事前読み込み(30h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・教材を読み直し(30h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 定期試験100%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントをあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
1年前期の基礎物理学IAまたはIBを履修して、その内容を充分に理解していることを前提とする。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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