教員名 : 和達 大樹
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授業科目名
物理化学Ⅲ
(英語名)
Physical chemistry III
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
−
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBM3MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
和達 大樹
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
月曜日16:30〜17:00 (716号室)
連絡先
wadati@sci.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/3◎
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/1-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】反応速度論、電気化学、光化学は、現代化学の基礎になっている。本講義では、それぞれの基礎と応用について修得する。
【到達目標】反応速度論、電気化学、光化学に関する簡単な系について,自分で式を立てて,問題が解けるようにする。 授業のサブタイトル・キーワード
【キーワード】反応速度論、活性化エネルギー、定常状態近似、電気化学、熱力学、化学電池、電解質の活量、光化学、蛍光、燐光、量子効率、緩和時間
講義内容・授業計画
【講義内容】反応速度論 、電気化学、光化学に関する以下の内容について講義を行う。
【授業計画】 A) 反応速度論 第1回 化学反応と反応速度、1次反応 第2回 2次反応、活性化エネルギー 第3回 素反応、可逆反応 第4回 並発反応、逐次反応 第5回 定常状態近似、連鎖反応 第6回 触媒反応 B) 電気化学 第7回 電池の起電力 第8回 標準電極電位 第9回 実用電池 C) 光化学 第10回 分子の状態 第11回 光の吸収と放出 第12回 蛍光、燐光 第13回 光解離、ポンププローブ法 D) 総括 第14回 まとめ 第15回 演習問題 【生成系AIの利用】 本講義では、講義内容に関連したレポート課題を課す。これらは、当該学術分野に関連した基礎知識と作成者の考察を基に作成するものである。生成系AIをレポート作成の参考に用いることは構わないが、生成系AIの出力した内容について、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。生成系AIを使用した場合は、使用した生成系AIの名称やバージョン、使用日付などの情報、および入力内容や生成系AIからの回答などの情報をレポートに明記すること。また、生成系AIのみを用いて作成されたレポートは受け付けない。 教科書
「反応速度論」 真船文隆、廣川 淳 裳華房参考文献
「化学熱力学」 原田義也 裳華房
「物理化学(上)」 アトキンス 東京化学同人 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義ノートをあらかじめダウンロードし、必ず授業前に読み、記載された演習問題を自力で解いてみる。必要に応じて参考文献を読む(30h)
【復習】レポート作成(1回または2回、15h)、講義内容の理解を深め定着させるために参考文献を読む。(15h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 定期試験75%、中間テストおよびレポート25%の割合で評価する。 課題・試験結果の開示方法
レポート問題は、原則次の講義内で解説する。
履修上の注意・履修要件
2年次の物理化学I・IIを履修済みであることが望ましい。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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